朝の散歩の公園で、今朝もまたボール投げをしていたら、黒ラブ キャンビー君のおとうさんから、「よくいうことをきくようになったね。苦労がよくわかるよ。」と声をかけられました。
生後3カ月の小雪が公園デビューをした時から、よく公園でお会いしていました。
キャンビー君は10歳でとてもお利口で可愛く、私にも小雪にもいつも優しく接してくれます。そのおとうさんも、ときどき小雪の様子を見ていてくれたんですね。
「いい子になったね」という言葉は、私の心をとても暖かくしてくれました。
素直に嬉しかった。
でも、小雪、私はほとんど苦労なんてしていなかったよ。
苦労なんて感じたことなかった。
必死だったし、小雪を見てるのが嬉しかったんだよ。
小雪はちっちゃな時から、ひとりぼっちで留守番だったけど、私も初めての犬との暮らしで、謝らないといけないこともいっぱいある「かあちゃん」だけど、よくぞ、グレないでこんな可愛い子に育ってくれたと思うよ。
ありがとう!小雪のことを考えていると、涙が出てきちゃうんだよ。
キャンビー君も室内暮らしだそうですが、家族の会話が全部わかっているんじゃないかと思えるそうです。
時には、これ以上喋っているとまずいんじゃない なんて思うことも。
年齢的にも、家の中からいなくなった時の寂しさを思うそうです。
私も、今から、小雪がいなくなるなんてことを考えただけで息が止まるような思いです。
でもおとうさんが言いました。
「避けては通れないことだから、考えてはおかないとね。でも、だからこそ、毎日楽しく一生懸命暮らすことだよね。」
そうですよねえ。
犬のきもち、飼い主のきもち、それぞれに思い合って一緒の暮らしを楽しみたいと思います。今を大切に…。
今も小雪は…やっぱり寝ています