今年の桜は、開き始めたら一気に満開になってしまい、もう散り始め…
港の見える金崎宮へ今年も花見に行きました。
金崎宮では、4月1日から「花換(はなかえ)まつり」が行われます。
金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたといわれる、ロマンチックなお祭りです。
花換まつりが行われるようになったのは明治時代らしいですが、桜の枝で告白したなんて…ね。
神社社務所で桜の小枝(お守り)を買い、本殿にお参りして、福娘さんと「花換えましょう」と言って、桜の小枝を交換します。
ずいぶん昔、福娘さんと花換えした小枝を部屋に飾っていたこともあったなあ
神社のふもとには明治時代の鉄道ランプ小屋があります。
ランプ小屋の中には当時の機関車の灯油ランプや、敦賀港の資料があります。
港の写真の中央左付近に2棟並ぶ煉瓦倉庫が、今も残っており、最近改修されてレストランになりました。
敦賀港は、明治時代は欧亜国際連絡列車の金ヶ崎駅があり、ウラジオストクへの直通航路、さらにシベリア鉄道と、
ヨーロッパにつながる国際港だったそうです。
今はちょっとさびしくなってますが、なかなかいい所です