福島県飯舘村。第一原発から30キロ以上離れているのに、全村避難が言い渡されています。たまたま、放射性物質が北西に風で運ばれ、たまたまこの地に多く飛散したのです。すでに村の人口約6000人のうち、3分の2は福島市などに避難。悲しい現実を突きつけられても、常に前を向いて村の人たちを考える菅野村長。
なんと、ドミューン福島第2弾のゲストです。飯舘村の魅力を綴った本「までいの力」の著者、渡部沙織さんも出演です。
そして・・・私もユースト生放送の現場に客として初参加。限定50人のメール応募に間に合いました。
今回も福島市ゆかりの大友良英さんらがナビゲート。大友さんは福島の今をよく知ってくださっています。
私自身大震災以降、ニュースのデスク担当になり、取材で現場を訪れることがなくなり、ふだんテレビで見ている村長の「生の声を聞きたい」というのがずっとありました。
難題を突き付けられる中、村民のために素早い決断をし、対応に当たる菅野村長、64歳。名刺には「住む人の心が村の顔です」と書いてあるそうです。
きょうの話から統率力だけでなく温かい人柄、思いがしっかりと伝わってきました。
こういう方に国のリーダーシップをとってもらいたいです。
原発が収束し、避難した飯舘村民が戻り、再び「までい(スローライフ)」の日々に早く戻れることを願っています。
(今日のBGM)
September~DAVID SYLVAN
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今回、被災された町村長の多くがリーダーシップを持ち、町村民に接してすごく誇りに感じています。川内村、浪江町・・・すばらしいです。バラの季節ですね。双葉バラ園を思い出し、少々心が痛くなります。