JA全中の萬歳章会長は22日に行われる日米首脳会談を前に21日、「TPP交渉断固反対」とする声明を発表した。
声明ではTPPが聖域なき関税撤廃を前提としているだけでなく、外国企業が国家を訴えることができるISD条項が導入される可能性もあり「まさにTPPはわが国のかたちを一変させる」と指摘。「我々はこのようなTPP交渉への参加には断固反対」と改めて表明し、安倍総理が国会答弁で言明した「6項目を掲げて選挙を戦った。有権者、国民との約束を違えてはならない、という言葉を信じている」、「政治は信頼。信頼の礎に立って日本農業を振興し地域の伝統を守るという強い意志をもって安倍総理が日米首脳会談に臨まれることを強く確信している」と強調している。
【声明全文】
声明ではTPPが聖域なき関税撤廃を前提としているだけでなく、外国企業が国家を訴えることができるISD条項が導入される可能性もあり「まさにTPPはわが国のかたちを一変させる」と指摘。「我々はこのようなTPP交渉への参加には断固反対」と改めて表明し、安倍総理が国会答弁で言明した「6項目を掲げて選挙を戦った。有権者、国民との約束を違えてはならない、という言葉を信じている」、「政治は信頼。信頼の礎に立って日本農業を振興し地域の伝統を守るという強い意志をもって安倍総理が日米首脳会談に臨まれることを強く確信している」と強調している。
【声明全文】