「来週にも医療崩壊」沖縄の医療関係者危機感 コロナ、全国で拡大
厚生労働省は23日、全国約5000の定点医療機関から報告された12~18日の新型コロナウイルスの患者数が1医療機関あたり5・60人だったと発表した。前週比1・10倍で、増加傾向が続いている。特に沖縄県の感染状況は深刻で、救急医療の制限を余儀なくされている。同県の医療関係者は「入院が必要な人が入院できなくなる医療崩壊が来週にも起こり得る」と危機感を募らせる。
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マダニが媒介「オズウイルス」に感染、女性死亡 発症報告は世界初
厚生労働省は23日、2022年に心筋炎で死亡した茨城県の70代女性について、マダニが媒介するとみられる「オズウイルス」が原因だったと明らかにした。オズウイルスの感染による症状が確認されたのは、世界で初めて。
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ロシア艦艇10隻 北海道沖を次々西進 なかには工作艦や病院船も
防衛省・統合幕僚監部は、ロシア海軍のタランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇6隻が2023年6月19日(月)午後11時頃、礼文島(北海道)の北東約60km付近を西進するのを確認したと発表しました。
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インド、中国けん制へ対米接近 兵器のロシア依存転換も
インドは冷戦期から同盟を組まず、独自の全方位外交を展開してきたが、利害の一致する米国との関係は現在「歴史上、どの時期よりも緊密」(専門家)になっている。
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「日本はスパイ天国」現状の法律では防げない産業スパイ 日本の最先端技術が中国軍の兵器開発に流用される可能性も
中国の安全保障政策に詳しい京都先端科学大学の土屋貴裕准教授は、今後の日本の対応について「早急なセキュリティ・クリアランスの対策や人的セキュリティを強化するとともに、諸外国と同様に技術の盗取への罰則強化や流出の抑止を目的とした実効性のある法整備が必要」と指摘する。
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情報機関「コロナ発生源決められない」…中国・武漢の研究所か、動物介してか見解割れる
米政府の情報機関を統括する国家情報長官室は23日、新型コロナウイルスの発生源に関する新たな報告書を公表した。米国ではコロナの発生源を巡り、中国・武漢のウイルス研究所から流出したとする説と、動物を介して人間に感染したとする説で論争が続くが、情報機関の中でも見解が割れ、特定に至らなかった。
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米、麻薬「フェンタニル」原料製造の中国企業を初起訴 中国は非難
米司法省は23日、合成麻薬「フェンタニル」の原料となる化学物質を違法に取引したなどとして、中国の原料製造企業4社と中国人8人を起訴したと発表した。米当局がフェンタニルの原料を製造する中国企業を訴追するのは初めて。
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ドイツでは「Microsoft 365」の学校利用が禁止 解禁のハードルとは? 教育機関の選択肢は
サブスクリプション形式でMicrosoftが提供するオフィススイート「Microsoft 365」(Office 365)の、ドイツの教育機関での使用禁止を巡り、欧州と米国の間の溝が深まっている。
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フランクフルトからドバイまで90分?、欧州新興企業が極超音速航空機の開発競争に名乗り
欧州のスタートアップ企業、デスティナスが極超音速航空機の開発に挑んでおり、フランクフルトからシドニーまで4時間15分、メンフィスからドバイまで3時間30分など、大変魅力的な飛行時間を約束している。
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“怖くて使えない”トラブル相次ぐ「マイナカード」 保険証一体化に異論も「急ぎ過ぎている、撤回を」
長野県内でもマイナンバーカードにひも付けされた健康保険証を利用した「オンライン資格確認」でトラブルが相次いでいたことが県保健医協会の調査で分かった。協会は2024年秋に予定されているマイナンバーカードへの一体化を撤回するよう求めている。また、県民からは「怖くて使えない」といった不安の声もあがっている。
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マイナンバーカード返納相次ぎ107件、広島市5月以降 トラブル続発で「信頼できない」
広島市は23日、市民によるマイナンバーカードの自主返納が5月1日以降で107件に上っていると明らかにした。カードを巡るトラブルが全国で相次ぐ中、「信頼できない」などの理由という。
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国内最大級のアーチ型石橋 熊本の「通潤橋」国宝に指定へ
熊本県山都町(やまとちょう)にある「通潤橋」は、四方を谷に囲まれて水源に乏しい白糸(しらいと)台地を潤す目的で1854年に建設された石造りの水路橋です。
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