東京都では8月に入って2週間で40〜50代の家庭内感染者がおよそ120人を記録。さらに東京都の担当者によると、家庭内感染した40〜50代のうちの約7割が女性で、“夫からの感染”が増えているという。これを防ぐにはどうすればいいのか。帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授は言う。
「夫が帰宅したらすぐ衣服は洗濯したり、入浴するなどの基本的対策をしてください。バッグなどの持ち物は玄関に置き、部屋に持ち込まないこと。持ち手や外側部分を除菌することも大事です。
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最悪シナリオ「可能性低まった」 新型コロナのシンポで専門家
新型コロナウイルスに関する日本感染症学会のシンポジウムが20日、東京都内で開催され、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長らが感染拡大の現状などについて見解を明らかにした。
尾身氏は「全国的に見ると(感染拡大は)だいたいピークに達したとみている」との認識を示した。同分科会メンバーの押谷仁・東北大教授も「大都市で数万人が死亡し、医療が崩壊するといった最悪のシナリオが起きる可能性は低まってきた」と指摘。ただ、接待を伴う飲食店を中心としたリスクについて、さらに低減させる必要があるとした。
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インド、4人に1人が新型コロナ感染の経験者=民間研究
インドでは新型コロナウイルスの感染経験者が、公式発表をはるかに上回り、少なくとも4人に1人に達している可能性があるとの研究が発表された。
インドの主要民間研究所のA・ベルマニ博士が発表したもので、自社のThyrocareが全土27万件の抗体検査を分析した結果に基づいている。
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