新型コロナウイルスの感染者は23日、全国で新たに4225人確認された。金曜日の感染者が4000人を超えるのは5月21日以来約2カ月ぶり。重症者は前日より39人増えて431人。死者は8人だった。
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コロナ治療へ「武器」続々=抗体薬承認、軽症から重症まで
新型コロナウイルス治療薬として、中外製薬が申請した抗体カクテル療法が承認された。国内で承認された治療薬は4例目だが、新型コロナを標的とする抗体薬は初。当初は手探りだった新型コロナとの戦いも、予防はワクチン接種が進み、治療も軽症から重症まで対応できる「武器」が徐々にそろいつつある。
新型コロナをめぐっては、体内のウイルス量は発症直後が一番多いことが判明している。症状が進行するにつれウイルスは減少するが、自己免疫の暴走で過剰な炎症反応が起き、肺などの細胞が破壊される。
このため、軽症から中等症では、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬が効果を発揮する。富士フイルム富山化学(東京)が抗インフルエンザ薬アビガン、米メルクは新薬モルヌピラビルの臨床試験(治験)を進行中。塩野義製薬の新薬も9月までの治験開始を目指す。
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コロナ治療へ「武器」続々=抗体薬承認、軽症から重症まで
新型コロナウイルス治療薬として、中外製薬が申請した抗体カクテル療法が承認された。国内で承認された治療薬は4例目だが、新型コロナを標的とする抗体薬は初。当初は手探りだった新型コロナとの戦いも、予防はワクチン接種が進み、治療も軽症から重症まで対応できる「武器」が徐々にそろいつつある。
新型コロナをめぐっては、体内のウイルス量は発症直後が一番多いことが判明している。症状が進行するにつれウイルスは減少するが、自己免疫の暴走で過剰な炎症反応が起き、肺などの細胞が破壊される。
このため、軽症から中等症では、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬が効果を発揮する。富士フイルム富山化学(東京)が抗インフルエンザ薬アビガン、米メルクは新薬モルヌピラビルの臨床試験(治験)を進行中。塩野義製薬の新薬も9月までの治験開始を目指す。
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