色を失くして、
暗い時間が通り過ぎた。
© Kunio.Takeuchi
http://blog.goo.ne.jp/kt9292
またいつかあたるだろう
光は
何時来るのだろうか。
辛らくはないか、
変わりわないか、元気でいるか。
青空の中、
容赦ない風は冷たい。
どう向かっていく。
富士も堂々たるもの、
負けずと手を広げた湖面。
どちらも弱音ははかない。
埋もれても耐えている、
平気に、
しかも輝いて。
重くのしかかって、
辺りを変えた季節、
その向こうには温かい光の顔も見えた。
此処から始まる、
そして輝いていく、
期待で夢をふくらませる。
ずーと向こうの水平線に、
何が見えるのか。
きっと胸ふくらませ、夢を追うのだろう。
朝が明け、寒さ忘れて
何を、
語らう、大きな夢か。
波の引き潮の隙間に、
ヒスイ石を探す、
他人事ではない気がした。
秋は後ろ姿が似合う、
何故か秋は去り行く静寂もある。
紅く染まり
そして季節が着替え始めた
そして暮れ始める
富士は冠雪、
何時だったか こんなころ、
初めて見た富士は忘れてしまった。
さあ、今日というドラマが始まる。
そして、こんな風に過ぎていくのか。
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