風も海も陽ざしを浴びて輝いた、
もう来ているかも知れない。
© Kunio.Takeuchi
http://blog.goo.ne.jp/kt9292
まだ冷たい底に
聞き耳をたて、
互いの密やかな気配を感じた。
海が騒ぎ始めると
温もりと
優しい言葉が待ち遠しい。
此処をぬけると、
あの青い海がある、
弾む胸は収まらない。
聞こえてる、
きっと訪れる春の気配。
通りすがりの雑踏から
ふと 別世界が。
音の聞こえない時を見つけた。
時の過行くままに、
この身を任せ、
漂いながら 幸せだよとつぶやいた。
当たり前の雪も
残されて、流されて
輝きそして消えてしまうのか。
もう秋も過ぎ、
どっち付かずの冬の始まり。
誰もいない海の寂しさに名前はない。
諦めかけた時に、
届けられたメッセージ。
幸運を祈った。
期待に踊らせて、
朝が始まった。
今年も又訪れた魚港。
蘇った色たちが、咲き誇り
わが身を見ぬままに
時が流れていく。
夜が明けたら、
此の街に、これから始まる
期待に胸が踊る。
今日がこうして始まった。
さー、今一歩と。
風が冷たく揺らして誘う
寒さへの誘惑に途惑う
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