「日航123便墜落 遺物は真相を語る:青山透子」(Kindle版)
内容紹介:
あの事故の背景には、何が隠されているのか? 御巣鷹山の尾根に残された遺物の科学的な分析結果から「テストミサイル誤射説」を徹底検証。事件の真相に迫る告発のノンフィクション。
2023年8月5日刊行、232ページ(単行本は2018年7月発売)
著者について:
青山 透子(あおやま・とうこ)
ノンフィクション作家。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了、及び博士号取得。1985年、日本航空株式会社国際線客室乗務員時に、日航123便で殉職したグループに所属していた経験を持つ。退職後、日航関連会社にて教務を担当し、各種企業、官公庁、大学等の人材教育プログラムに携わる。その後、大学院等研究機関で、日航123便墜落に関連した35年間の資料、日本国および米国公文書を精査して調査を重ねる。
著書に『日航123便墜落 疑惑のはじまり――天空の星たちへ』『日航123便 墜落の新事実――目撃証言から真相に迫る』『日航123便墜落 遺物は真相を語る』『日航123便 墜落の波紋――そして法廷へ』『日航123便墜落――圧力隔壁説をくつがえす』(いずれも河出書房新社)がある。特に、『墜落の新事実』は10万部のベストセラーとなり、本屋大賞ノンフィクション部門の最終選考に残り大賞は逃したが、全国学校図書館協議会選定図書となった。現在、弁護士、研究者、有識者と共に立ち上げた『日航123便墜落の真相を明らかにする会(会長・ご遺族吉備素子氏)』の事務局も務めている。
日航123便墜落の真相を明らかにする会
https://jalflight123.wixsite.com/mysite
御巣鷹山への慰霊登山。今年もこの日を迎えることになった。ところがである。
これは事故ではなく事件だった。
一瞬耳を疑った。僕が知ったのは先月のこと。事故がおきたのは1985年8月12日。僕が大学3年のときで、圧力隔壁、金属疲労、ダッチロールなど行方不明になってさまよっていた日航123便のニュースとセットで記憶していた。この日の夕方、リアルタイムで第一報をテレビで知った人たちはその夜、この便と乗客の安否を心配していた。僕もそのひとりだった。
事故原因は機体後部の圧力隔壁の金属疲労によるもの。その修理をした米国ボーイング社に責任があるということで決着したはず。今さらそうではなかったと言われても、事故ではなく事件だったと言われても納得できない。事故から39年たっているのだ。日本の8月は広島、長崎を慰霊してから日航ジャンボ機墜落犠牲者の慰霊が年中行事化し、終戦の日で慰霊はひとまず終わる。これをずっと繰り返してきた。事故ではなく事件だったと言われても、そうやすやす納得できるはずがない。
陰謀論、不都合な真実という言葉が頭をよぎる。とりあえず本を読んで著者が何を書いているのか確かめてみよう。それが妄想なのかそうでないかは読んでから考えることにしよう。
「オッペンハイマーの伝記本」の読書を中断して、文庫版で出版されているものを3冊、Kindle版で購入して1冊読んでみた。
著者は日本航空の元客室乗務員の女性だ。この本で推測されている事故の真相は報道されているものとはまったく異なっている。事故原因に疑惑が生じたのは現場から回収された数々のご遺体が丸焼きのように炭化していたこと、現場にガソリンとタールのにおいが充満していたという証言から始まっている。引火性の強いガソリンは航空機には使われていない。航空機で使われるジェット燃料はガソリンとはまったく違う匂いのため両者を勘違いすることは考えられない。これを発端に疑惑、不自然なことがいくつも見つかっていき、これまで常識とされていた事故原因が否定されようとしているのだ。
真相がすべて解明されたわけではない。しかし、これまで報告された事故原因が間違っていること、説明できない証拠や事実が多く残されていることははっきり示されている。
ご遺族や著者は「本当のことが知りたい」だけである。そのための裁判が今も続いているのだ。
本書で著者が主張していることのあらましは、昨日投稿されたこのニュース記事で知ることができる。
日航機墜落事故から39年…元JAL客室乗務員が、今も「事故ではなく事件」と言い切るワケ「レコーダー開示訴訟では裁判長が突然交代するなど、不可解な点だらけです」(Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3d2021eef060db79cd542b87af387bf05d786a0
文庫で発売されている3冊はこちらである。ぜひお読みになっていただきたい。
「日航123便墜落 遺物は真相を語る:青山透子」(Kindle版)
「日航123便 墜落の新事実: 目撃証言から真相に迫る:青山透子」(Kindle版)
「日航123便墜落 疑惑のはじまり: 天空の星たちへ:青山透子」(Kindle版)
青山透子さんの著書: 書籍版 Kindle版
日航機墜落関連の本: 書籍版 Kindle版
今月16日に最新刊が発売される。予約注文はこちらからどうぞ。(8月16日に発売された。)
「日航123便墜落事件 隠された遺体:青山透子」(Kindle版)(目次は出版社のこのページに書かれている)
日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。
森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!!
「書いてはいけないことを
ここまで書いたのか!
新事実に驚愕した」
日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!
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【完全再現3D+ボイスレコーダー】日本航空123便 離陸から墜落まで
番組中断ニュース ①:YouTubeで再生
番組中断ニュース ②:YouTubeで再生
1985年8月12日 日本航空123便墜落事故:YouTubeで再生
「日航123便墜落 遺物は真相を語る:青山透子」(Kindle版)
『日航123便墜落の新事実』の著者の最新刊。今もっとも信頼の置ける著者が、遺物の化学成分分析などから、事故現場の状況を分析し、さらに精度を増してこの事故の真相に近づく。
10万部突破のベストセラー『日航123便 墜落の新事実』に続く第3弾!
著者は、元日本航空国際線の客室乗務員。国内線勤務を経て国際線に異動した彼女の在職中に、当時単独機航空事故としては世界最大という、日本航空123便墜落事故が発生。当初、報道される事実を信じていた著者は、政府から発信される言葉に「事故原因究明」が無いことに疑問を抱き、続いて報道される記事や事故原因にも客観的に矛盾を感じ、その疑念が晴れることはなかった。
著者は、徹底した聞き取り調査と丹念な物証の再検証を重ね、これは「事故」ではなく「事件」だという確証を深めていく。そして第1弾『日航123便墜落 疑惑のはじまり』(初版2010年4月マガジンランド刊『天空の星たちへ』、その後『日航123便墜落 疑惑のはじまり』と改題し河出書房新社より2018年5月に復刊)、第2弾『日航123便 墜落の新事実』で積み上げられた事実に加え、今回の第3弾でもさらに精度を増してこの事故の真相に近づく。
・ボイスレコーダーや、フライトレコーダーが正確に全部公開されていない懸念がぬぐえない。
・当時の検死医が提出した資料を群馬県警が戻そうとしない。
・発見場所によって、現場や検死体が故意に焼かれていることが否定できない。
・遺物である機体の一部を化学分析した結果、機体に含まれない成分ベンゼンが検出された。
これまでの目撃証言などに加えて、さらなる分析・状況証拠を積み上げ、より客観的な視点で単なる「事故」と判断する「不自然さ」を誠実に追求している。
《目次より》
第一章 この墜落は何を物語るのか 国産ミサイル開発の最中の墜落
上野村の桜の下で
刑法的アプローチ
公文書としての事故調査報告書は国民の信頼に値するものか
航空機事故調査と警察庁の覚書
墜落直前までの国産ミサイル開発本格推進
生データ開示の必要性
真正の生のボイスレコーダー
「恐れ」と「思考停止」を超えて炭化遺体の声を聴く
大学での講演会から
分厚い未公開資料
山開きの前の御巣鷹の尾根整備活動にて
第二章 焼死体が訴えていることは何か 乗客全員分の未公開資料から
火災現場での違和感
炭化遺体と格闘した医師たちの証言
八月十五日から十二月二十日まで検死活動を続けた女性歯科医師
身元確認はどう行われたか
スチュワーデスの制服は不燃服なのか
機長の制服行方不明事件
なぜJA8119号機でなければならなかったのか
第三章 遺物調査からわかったこと 機体の声が聴こえる
遺物の分析結果
化学者の見解と結果
遺体と機体の遺物が訴えていること
犯罪の命令に服従しなければならないのか
第四章 証拠物と証言が訴えていることは何か 未来の有り様を考える
次々に出てくる赤い物体の目撃情報
検死現場のビデオ──所有者へ返却できない理由
未来に何を残し、何を守りたいのか
内容紹介:
あの事故の背景には、何が隠されているのか? 御巣鷹山の尾根に残された遺物の科学的な分析結果から「テストミサイル誤射説」を徹底検証。事件の真相に迫る告発のノンフィクション。
2023年8月5日刊行、232ページ(単行本は2018年7月発売)
著者について:
青山 透子(あおやま・とうこ)
ノンフィクション作家。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了、及び博士号取得。1985年、日本航空株式会社国際線客室乗務員時に、日航123便で殉職したグループに所属していた経験を持つ。退職後、日航関連会社にて教務を担当し、各種企業、官公庁、大学等の人材教育プログラムに携わる。その後、大学院等研究機関で、日航123便墜落に関連した35年間の資料、日本国および米国公文書を精査して調査を重ねる。
著書に『日航123便墜落 疑惑のはじまり――天空の星たちへ』『日航123便 墜落の新事実――目撃証言から真相に迫る』『日航123便墜落 遺物は真相を語る』『日航123便 墜落の波紋――そして法廷へ』『日航123便墜落――圧力隔壁説をくつがえす』(いずれも河出書房新社)がある。特に、『墜落の新事実』は10万部のベストセラーとなり、本屋大賞ノンフィクション部門の最終選考に残り大賞は逃したが、全国学校図書館協議会選定図書となった。現在、弁護士、研究者、有識者と共に立ち上げた『日航123便墜落の真相を明らかにする会(会長・ご遺族吉備素子氏)』の事務局も務めている。
日航123便墜落の真相を明らかにする会
https://jalflight123.wixsite.com/mysite
御巣鷹山への慰霊登山。今年もこの日を迎えることになった。ところがである。
これは事故ではなく事件だった。
一瞬耳を疑った。僕が知ったのは先月のこと。事故がおきたのは1985年8月12日。僕が大学3年のときで、圧力隔壁、金属疲労、ダッチロールなど行方不明になってさまよっていた日航123便のニュースとセットで記憶していた。この日の夕方、リアルタイムで第一報をテレビで知った人たちはその夜、この便と乗客の安否を心配していた。僕もそのひとりだった。
事故原因は機体後部の圧力隔壁の金属疲労によるもの。その修理をした米国ボーイング社に責任があるということで決着したはず。今さらそうではなかったと言われても、事故ではなく事件だったと言われても納得できない。事故から39年たっているのだ。日本の8月は広島、長崎を慰霊してから日航ジャンボ機墜落犠牲者の慰霊が年中行事化し、終戦の日で慰霊はひとまず終わる。これをずっと繰り返してきた。事故ではなく事件だったと言われても、そうやすやす納得できるはずがない。
陰謀論、不都合な真実という言葉が頭をよぎる。とりあえず本を読んで著者が何を書いているのか確かめてみよう。それが妄想なのかそうでないかは読んでから考えることにしよう。
「オッペンハイマーの伝記本」の読書を中断して、文庫版で出版されているものを3冊、Kindle版で購入して1冊読んでみた。
著者は日本航空の元客室乗務員の女性だ。この本で推測されている事故の真相は報道されているものとはまったく異なっている。事故原因に疑惑が生じたのは現場から回収された数々のご遺体が丸焼きのように炭化していたこと、現場にガソリンとタールのにおいが充満していたという証言から始まっている。引火性の強いガソリンは航空機には使われていない。航空機で使われるジェット燃料はガソリンとはまったく違う匂いのため両者を勘違いすることは考えられない。これを発端に疑惑、不自然なことがいくつも見つかっていき、これまで常識とされていた事故原因が否定されようとしているのだ。
真相がすべて解明されたわけではない。しかし、これまで報告された事故原因が間違っていること、説明できない証拠や事実が多く残されていることははっきり示されている。
ご遺族や著者は「本当のことが知りたい」だけである。そのための裁判が今も続いているのだ。
本書で著者が主張していることのあらましは、昨日投稿されたこのニュース記事で知ることができる。
日航機墜落事故から39年…元JAL客室乗務員が、今も「事故ではなく事件」と言い切るワケ「レコーダー開示訴訟では裁判長が突然交代するなど、不可解な点だらけです」(Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3d2021eef060db79cd542b87af387bf05d786a0
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「日航123便墜落 遺物は真相を語る:青山透子」(Kindle版)
「日航123便 墜落の新事実: 目撃証言から真相に迫る:青山透子」(Kindle版)
「日航123便墜落 疑惑のはじまり: 天空の星たちへ:青山透子」(Kindle版)
青山透子さんの著書: 書籍版 Kindle版
日航機墜落関連の本: 書籍版 Kindle版
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ここまで書いたのか!
新事実に驚愕した」
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番組中断ニュース ②:YouTubeで再生
1985年8月12日 日本航空123便墜落事故:YouTubeで再生
「日航123便墜落 遺物は真相を語る:青山透子」(Kindle版)
『日航123便墜落の新事実』の著者の最新刊。今もっとも信頼の置ける著者が、遺物の化学成分分析などから、事故現場の状況を分析し、さらに精度を増してこの事故の真相に近づく。
10万部突破のベストセラー『日航123便 墜落の新事実』に続く第3弾!
著者は、元日本航空国際線の客室乗務員。国内線勤務を経て国際線に異動した彼女の在職中に、当時単独機航空事故としては世界最大という、日本航空123便墜落事故が発生。当初、報道される事実を信じていた著者は、政府から発信される言葉に「事故原因究明」が無いことに疑問を抱き、続いて報道される記事や事故原因にも客観的に矛盾を感じ、その疑念が晴れることはなかった。
著者は、徹底した聞き取り調査と丹念な物証の再検証を重ね、これは「事故」ではなく「事件」だという確証を深めていく。そして第1弾『日航123便墜落 疑惑のはじまり』(初版2010年4月マガジンランド刊『天空の星たちへ』、その後『日航123便墜落 疑惑のはじまり』と改題し河出書房新社より2018年5月に復刊)、第2弾『日航123便 墜落の新事実』で積み上げられた事実に加え、今回の第3弾でもさらに精度を増してこの事故の真相に近づく。
・ボイスレコーダーや、フライトレコーダーが正確に全部公開されていない懸念がぬぐえない。
・当時の検死医が提出した資料を群馬県警が戻そうとしない。
・発見場所によって、現場や検死体が故意に焼かれていることが否定できない。
・遺物である機体の一部を化学分析した結果、機体に含まれない成分ベンゼンが検出された。
これまでの目撃証言などに加えて、さらなる分析・状況証拠を積み上げ、より客観的な視点で単なる「事故」と判断する「不自然さ」を誠実に追求している。
《目次より》
第一章 この墜落は何を物語るのか 国産ミサイル開発の最中の墜落
上野村の桜の下で
刑法的アプローチ
公文書としての事故調査報告書は国民の信頼に値するものか
航空機事故調査と警察庁の覚書
墜落直前までの国産ミサイル開発本格推進
生データ開示の必要性
真正の生のボイスレコーダー
「恐れ」と「思考停止」を超えて炭化遺体の声を聴く
大学での講演会から
分厚い未公開資料
山開きの前の御巣鷹の尾根整備活動にて
第二章 焼死体が訴えていることは何か 乗客全員分の未公開資料から
火災現場での違和感
炭化遺体と格闘した医師たちの証言
八月十五日から十二月二十日まで検死活動を続けた女性歯科医師
身元確認はどう行われたか
スチュワーデスの制服は不燃服なのか
機長の制服行方不明事件
なぜJA8119号機でなければならなかったのか
第三章 遺物調査からわかったこと 機体の声が聴こえる
遺物の分析結果
化学者の見解と結果
遺体と機体の遺物が訴えていること
犯罪の命令に服従しなければならないのか
第四章 証拠物と証言が訴えていることは何か 未来の有り様を考える
次々に出てくる赤い物体の目撃情報
検死現場のビデオ──所有者へ返却できない理由
未来に何を残し、何を守りたいのか