iPhone 3G: ついに買ってしまった！

昨年暮れの記事でネガティブな記事を書いたiPhone 3Gだが、ついに買ってしまった！（笑）新規契約なので２台目という位置づけ。僕の家の家訓（？）は「できるだけモノを増やさないこと。」なので後ろめたいが。。。

誘惑に負けてしまったのは改めて月い々の支払い料金を計算した結果だ。８月５日にSoftbankはデータ通信に２段階定額制（パケット定額フル）を、新規契約には月々1980円の割引を導入したことが決定的だった。

ショップでアクティベーションをして契約を済ませてから家のパソコンでアカウント登録とファームウェアの更新を行う。現在のファームウェアのバージョンは2.1で10月17日には.2.2になるそうだ。（奇しくもその日は僕の誕生日である。）2.2からは「絵文字」が使えるようになるそうだ。相手からのメールの絵文字が文字化けしているのは気持ち悪いから、この更新もあながち悪くはない。

さて、使い始めてからの感想はというと「ほぼ満足」である。２台も携帯を持つことについての抵抗感はあるものの、「買って無駄だった。」という気がしないのだ。２つの携帯はちょうどよい感じでポケットにおさまっている。

使ってみたところ携帯よりもパソコン寄り、PDAとも違う新しいジャンルだと感じた。これまでの携帯電話はコンパクトかつ美しいデザインを追及しながらいろいろな機能を詰め込まなくてはならないというジレンマを抱えていた。なので操作性、機能面での制限を受けることとなり、特にインターネット機能の操作性や画面表示の広さには限界を認めざるをえない。フルブラウザにしてもパソコンのブラウザにはとても及ばない。

iPhoneではハードウェアキーボードを排除した結果、大画面が可能になりそのメリットとを最大限活かした操作性と豊富機能をひとつに融合させることに成功した。Macintoshから受け継がれているアップル社の洗練されたデザインは機能と操作性を自然形でひとつのオブジェに仕上げてしまった。画面のスムーズな動きと操作感はアナログ的な温かみを感じさせる。

ところでFOMA携帯を使い続けるかということについては「すぐには止めないが、いずれ解約するかもしれない。」という感じだ。ファミ割MAX50の違約金１万円はともかく、FOMAを使っているメリットをどのように捨てられるかだ。

１）電話番号：長年使っている番号なので惜しい。でも、長らく連絡をとっていない友人は、今後も連絡を取ることはない場合がほとんどなのでそう不都合なこともないだろう。

２）携帯メールアドレス：長年使ってきたものだが、普段やり取りをしている人は10人以内だから、その人たちだけに新しいメールアドレスを通知すればいいだけのことだ。

３）モバイルSuica：これは便利に使っている。でもカードタイプのSuicaに切り替えればいいだけだ。極論すればiPhoneの背面にSuicaカードを貼り付けてしまえばiPhoneが「モバイルSuica」になってしまう。（笑）カードを挿入できるタイプのiPhoneケースを作れば売れるのになと思った。

４）ワンセグ機能：ときどき使っているがFOMA携帯を解約してもワンセグテレビとしては使えるので問題なし。

５）メールの日本語入力の操作性：iPhoneでも携帯方式の日本語入力ができるが、それでも操作性は普通の携帯のほうがずっといい。普段携帯でメールのやり取りをどれくらい頻繁に行うかどうかで判断が分かれそうだ。

６）携帯専用サイト：iPhoneでは携帯専用サイトが見れなくなる。パソコンサイトで見ればいいという考え方もあるが、これはちょっと不便かもしれない。携帯サイトのナビゲーションはよくできているから、iPhoneでパソコンサイト内をナビゲーションするよりもはるかに楽だ。

ブログのカテゴリーにも「iPhone、携帯」を追加しておく。

掲載画像はこのブログをiPhoneで表示させた様子。


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