「現代物理学3大理論:Newton別冊」
内容:
20世紀初頭,二つの物理理論が誕生しました。時間と空間,そして重力の性質を明らかにした「相対性理論」。そして,ミクロな世界の現象を説明することに成功した「量子論」です。
これらは自然界の現象を実にうまく説明しますが,弱点があります。どちらか一つの理論だけでは,自然界の“すべて”を説明することができないのです。そこで注目を集めているのが,この2大理論を統合したような“究極の理論”の候補である「超ひも理論」です。
本書では,相対性理論・量子論・超ひも理論という物理学の“3大理論”を,豊富なイラストを使ってわかりやすく解説します。現代の物理学における主要な理論が一度にわかる,非常にお得な一冊となっています。ぜひご一読ください!
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2017年1月21日に追記: 増補第2版が刊行されました。
発売情報:現代物理学3大理論 増補第2版:Newton別冊
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f8bf5be8f504dfdfc3caea6a5810789c
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NHKスペシャル「神の数式」を見て、もう少し詳しく知りたいと思った方にお勧めな本が9月27日に出版された。「大栗先生の超弦理論入門:大栗博司」についていけなかった方でもこの本なら大丈夫。番組では時間が足りずに紹介されなかった相対性理論と量子論の解説も含まれている。
Newton別冊シリーズで、さらに掘り下げて理解したいという方には特に次の本をお勧めしておこう。
「みるみる理解できる相対性理論」
「アインシュタインの世界一有名な式E=mc2」
「みるみる理解できる量子論」
「ヒッグス粒子素粒子の世界」
「素粒子とは何か―クォークから超ひも理論まで」
「未来はすべて決まっているのか」
「光とは何か?」
とね書店:Newton別冊コーナー
http://astore.amazon.co.jp/tonejiten-22?node=50&page=1
応援クリックをお願いします!
「現代物理学3大理論:Newton別冊」
1.相対性理論
特殊相対性理論
光速度不変の原理
同時性の不一致 1~2
時間の遅れ 1~3
[コラム] 光速度不変の原理はどんな実験で確かめられているのか?
空間がちぢむ 1~2
質量の増大 1~2
質量=エネルギー
[コラム] 相対論による空間のちぢみを体験している粒子がいる
一般相対性理論
重力への挑戦 1~2
等価原理 1~2
空間が曲がる 1~2
曲がった空間と光 1~2
重力とは何か
重力と時間の遅れ 1~2
[コラム] 相対性理論から宇宙論へ
[コラム] 相対論の正しさを示す新たな証拠
2.量子論
量子論の誕生
量子論の“守備範囲”
不連続な世界
量子仮説 1~2
光量子仮説
光の「波と粒子の二面性」
[コラム] 光を光子の集まりだと考えたアインシュタイン
[コラム] シャボン玉が虹色に見えるのは,光が波の性質をもつため
ボーアの原子モデル 1~2
電子の「波と粒子の二面性」
[コラム] 電子の波と粒子の二面性を決定づけた「二重スリット実験」
量子論の摩訶不思議さ
波の収縮
電子の波
シュレーディンガー方程式
不確定性原理
[コラム] 量子論の解釈をめぐる論争
[コラム] 量子論で「半死半生のネコ」が生まれる?
量子論の応用
原子
分子と結合の力
マクロな物質
量子重力理論と量子コンピューター
[コラム] 金属,絶縁体,半導体の性質を知るのに必須な物性物理学の「バンド理論」とは?
書きかえられる「不確定性原理」 1~4
3.超ひも理論
超ひも理論入門
万物の部品は“ひも”
「究極の理論」の候補
[コラム] 自然界の最小部品「素粒子」
「ひも」はどんなもの?
かくれた次元 1~2
[コラム] 4次元“空間”と4次元“時空”
ひもがくっつく“膜”
宇宙ひも
[コラム] 宇宙ひもは重力波でも検出可能
超ひも理論の発展
超ひも理論の歴史
ブラックホールの人工生成
広がる応用例
[コラム] 究極の理論がめざす「力の統一」
特別インタビュー
ブライアン・グリーン博士
「見えない次元」をさがしだせ! 1~4
内容:
20世紀初頭,二つの物理理論が誕生しました。時間と空間,そして重力の性質を明らかにした「相対性理論」。そして,ミクロな世界の現象を説明することに成功した「量子論」です。
これらは自然界の現象を実にうまく説明しますが,弱点があります。どちらか一つの理論だけでは,自然界の“すべて”を説明することができないのです。そこで注目を集めているのが,この2大理論を統合したような“究極の理論”の候補である「超ひも理論」です。
本書では,相対性理論・量子論・超ひも理論という物理学の“3大理論”を,豊富なイラストを使ってわかりやすく解説します。現代の物理学における主要な理論が一度にわかる,非常にお得な一冊となっています。ぜひご一読ください!
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2017年1月21日に追記: 増補第2版が刊行されました。
発売情報:現代物理学3大理論 増補第2版:Newton別冊
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f8bf5be8f504dfdfc3caea6a5810789c
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NHKスペシャル「神の数式」を見て、もう少し詳しく知りたいと思った方にお勧めな本が9月27日に出版された。「大栗先生の超弦理論入門:大栗博司」についていけなかった方でもこの本なら大丈夫。番組では時間が足りずに紹介されなかった相対性理論と量子論の解説も含まれている。
Newton別冊シリーズで、さらに掘り下げて理解したいという方には特に次の本をお勧めしておこう。
「みるみる理解できる相対性理論」
「アインシュタインの世界一有名な式E=mc2」
「みるみる理解できる量子論」
「ヒッグス粒子素粒子の世界」
「素粒子とは何か―クォークから超ひも理論まで」
「未来はすべて決まっているのか」
「光とは何か?」
とね書店:Newton別冊コーナー
http://astore.amazon.co.jp/tonejiten-22?node=50&page=1
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1.相対性理論
特殊相対性理論
光速度不変の原理
同時性の不一致 1~2
時間の遅れ 1~3
[コラム] 光速度不変の原理はどんな実験で確かめられているのか?
空間がちぢむ 1~2
質量の増大 1~2
質量=エネルギー
[コラム] 相対論による空間のちぢみを体験している粒子がいる
一般相対性理論
重力への挑戦 1~2
等価原理 1~2
空間が曲がる 1~2
曲がった空間と光 1~2
重力とは何か
重力と時間の遅れ 1~2
[コラム] 相対性理論から宇宙論へ
[コラム] 相対論の正しさを示す新たな証拠
2.量子論
量子論の誕生
量子論の“守備範囲”
不連続な世界
量子仮説 1~2
光量子仮説
光の「波と粒子の二面性」
[コラム] 光を光子の集まりだと考えたアインシュタイン
[コラム] シャボン玉が虹色に見えるのは,光が波の性質をもつため
ボーアの原子モデル 1~2
電子の「波と粒子の二面性」
[コラム] 電子の波と粒子の二面性を決定づけた「二重スリット実験」
量子論の摩訶不思議さ
波の収縮
電子の波
シュレーディンガー方程式
不確定性原理
[コラム] 量子論の解釈をめぐる論争
[コラム] 量子論で「半死半生のネコ」が生まれる?
量子論の応用
原子
分子と結合の力
マクロな物質
量子重力理論と量子コンピューター
[コラム] 金属,絶縁体,半導体の性質を知るのに必須な物性物理学の「バンド理論」とは?
書きかえられる「不確定性原理」 1~4
3.超ひも理論
超ひも理論入門
万物の部品は“ひも”
「究極の理論」の候補
[コラム] 自然界の最小部品「素粒子」
「ひも」はどんなもの?
かくれた次元 1~2
[コラム] 4次元“空間”と4次元“時空”
ひもがくっつく“膜”
宇宙ひも
[コラム] 宇宙ひもは重力波でも検出可能
超ひも理論の発展
超ひも理論の歴史
ブラックホールの人工生成
広がる応用例
[コラム] 究極の理論がめざす「力の統一」
特別インタビュー
ブライアン・グリーン博士
「見えない次元」をさがしだせ! 1~4