『オーディブル』4/12〜継続中
28.『赤と青とエスキース』青山美智子 6時間49分(井上悟、疋田涼子)
地元の作家さんということで、お店でも推しているし、聞かれることもあったし、何よりPOP等に短編集で少しずつ繋がりがあるとあったので、読書とは縁がない私でも聴けるかもしれないと思いました。言葉から情景をイメージする楽しさを久しぶりに感じた気がします。エスキースというのは下絵という意味らしいですが、一枚のエスキースとともに様々な場所や時間を旅しているような充実感がありました。最後はじーんと感動。もし読書感想文の相談があれば、おすすめしたいなと思いました^ ^
29.『カラスの親指』道尾秀介 13時間7分(多田啓太)
30.『カエルの小指』道尾秀介 11時間44分(多田啓太)
31.『硝子の塔の殺人』知念実希人 18時間11分(高梨謙吾)
長編でかなり聴くのを迷いました。表紙の絵柄が凄く綺麗で、こんな本が読めたら素敵だなと思っていた過去の自分にドヤる気持ちでいってみました。ミステリー小説について何の知識もない中で、色々な作家や作品、手法などの解説がとても参考になりました。硝子の塔に入り込んでいって、個性的な登場人物たちの居る世界をずっと見守っていたいような気分でした。謎解きが盛り沢山で、かと言って難しくもなく、とても面白かったです。
32.『あの日、君は何をした』まさきとしか 9時間29分(外崎友亮)
どうしても読んでみたかったというよりは、何となく気になっていて何となく聴いてみた本です。デデーンと置かれてはいないのだけど、ノーマル棚でふと存在感を醸すというか。内容も日常を幸せに過ごしていたのが、中学を卒業したばかりの息子さんの交通事故によって一変してしまったというものでした。設定が等身大で、リアルな非日常を味わえるのと、刑事さんのキャラが素敵で良かったです。自分自身で『なぜ』の答えの落とし所を見つける感じも現実的でした。
やっと読書記録が追いつきました^ ^今は『あの日、君は何をした』の続編を聴いています。最初は元が取れるかどうかぐらいのんびりでしたが、イヤホンが手に入ったので、これからペースアップして楽しみたいです!