そう言えばちょっと前なんですが・・・
2月17日の琉球新報のレキオになんと!!
自分が書評を
文字数の関係でちょっとシンプルになったのですが
シンプルでないバージョンはこんな感じで
今年は異常気象なのか
1月でも薪ストーブを稼動させない日が1日あって
この時期半袖で程よく汗ばむ日があるとは驚きな感じで
薪ストーブの火力?調整が難しい感じの今日このごろ
1月ももう後半
沖縄は桜もちらほら咲き始め
もうすぐ春なのかなぁと
春といえば
「芋虫」
春になるとうちのcafeに芋虫たちがちらほらやってきます
当初、何もせずにおりましたところ
なんと!!cafeの窓ガラスの枠によじ登って
その後、蛹に
蛹になる事自体はとても嬉しくどんな蝶になるのか楽しみなのですが
ここで問題が
窓の開け締めで・・・
どんなに注意しても・・・
お客様もたまに開け締めするので・・・
これはヤバイ
どうにかしないとと
蛹の状態では移動が難しいので
店主cafeの営業前に芋虫たちを安全な場所
cafe向かいの駐車場のコンクリートに毎日移動しておりましたところ
芋虫がcafeに散歩に来てるのか
蛹になりに来てるのかなんとなくわかってきました
違いはなんとなくですが・・・
蛹になりたい芋虫は挙動不審で焦って動いている感じで
たぶん
芋虫が蛹になるときは
「蛹になるぞ!!」と意気込んで蛹になるのではなく
ある日突然蛹にならなければならない状況に置かれる感じで
コントロールできるものではないような気がするのです
ある時
「あ〜焦ってるな〜やばい!!はやく移動させないと!!」と
いつもどおり駐車場のコンクリートに置きましたところ
芋虫をおいて10メートルほど歩いたとき
天然記念物のアカヒゲがグルグルと羽音?鳴き声?がしたので
振り返ると芋虫くわえて
芋虫為す術なくアカヒゲとともにどこかに行ってしまいました
安全だと思って放した場所が鳥の格好の餌場に
「鳥よ、鳥たちよ!芋虫たちを見逃してくれ」との思いとは裏腹に
何度か目撃
「せっかくうちのcafeを好んで来てくれたのに・・・」
これはどうにかしないと!!
と
いろいろ考えたところ
芋虫たちが安心して蛹になれるホテルを作った方がいいのではないかとの結論に
芋虫専用ホテル
当初簡単に作れると思って構想をねっておりましたところ
タイムリーにcafeに蛾の専門家さんがご来店
芋虫たちのホテル構想を話しましたところ
「蛹は木や壁、葉っぱ、地面にも色んな所になるので御客さん(芋虫)の好みを聞かないと難しいよ?」とのアドバイスをもらいました
芋虫語わからないし
芋虫がどんな蛹になるのか調べるのは難しいし
カフェのオープン前に時間もなく
なにやらホテル建設のハードルがちょっと上がった感じで
さらに!!
うちのcafeに似合うモダンなデザインで・・・
いろいろ構想は膨らみ
条件をとりあえず上げてみると
・幼虫がチェックインしたあとに気に入らなければ自由にチェックアウトできる構造にすること
・チェックアウトの際には鳥たちに狙われないように配慮すること
・蛹から成虫になったあとダメージなく飛び立てること
・蛹になる場所の条件をすべてカバーすること(木の枝、壁、葉っぱ、枯葉、土の中)
・モダンであること
・建物の大きさは畳半分ぐらい
この条件
自分で上げておきながらですが結構難しく
なかなか設計段階まではいたらず
これは・・・
プロ
建築士さんのお力を借りたほうがいいのではないかと
うちのカフェを設計した建築士にお願いしようかと思案した結果
設計料は芋虫から宿代を頂くわけにはいかず・・・
建築代も。。。うちのカフェ周辺の自然素材でなんとか
建築士には前もって「イモムシハンドブック」をプレゼントして芋虫好きにさせて
後日
「設計料と建築代金は芋虫から宿泊代金とれないので、カフェのランチプレート&ケーキセットサービスと芋虫たちの笑顔で宜しくお願い致します」と言えば大丈夫なような怒られるような
イモムシハンドブックをプレゼントしようか迷っているうちに
もうすぐ春
どうしよう
という内容の記事でした
もう春
パタパタして建築士に連絡できず
来年に持ち越しかも
イモムシハンドブックはこちらから
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