民宿の食堂にでっかいこのポスターが貼ってあります。
よく見ると・・・
「やんばるのおじぃおばぁへ」
「蔵下穂波」
って書いているではありませんか!
実は・・・
さんかく山のマジルー(真夏の夜の夢)のマジルー役の蔵下穂波ちゃんはお父さんの方の親戚になります。
この前家族で遊びに来ていたので、サインをお願いしちゃいました
。
彼女は琉球舞踊もやっていて、先日の琉球古典芸能コンクールで新人賞とったとのこと(新聞に大きく載ってました)。
沖縄の心にもうすでに気付いている彼女に、長女は負きららん(負けられない)と思った。
マジルーという役でもそうですが、沖縄人が忘れかけている何かを訴えて演じています。
監督と彼女の対談で印象に残ったのが・・・
戦前はそういったのがよくみえたらしいが、戦後になるとみたという話はだんだんなくなっていった、と。
沖縄の時代の流れとともにみえなくなっているそういうものを、本土出身の沖縄在住の監督が「今」つくっている意味を考えてみると、とても深い映画だなと思った。
沖縄娯楽映画っぽいですが、深いです
。
国頭村での上映はないものの、お隣の大宜味村と東村では上映があるようです。
ぶながやの里の大宜味村で観る「さんかく山のマジルー」は特別なものになるのでは?
☆大宜味村上映会☆
日時:9月26日(土) 15:30/19:00
場所:大宜味村農村環境改善センター(民宿から車で約7分南下)
問い合わせ先:大宜味村青年団協議会 0980-44-3006
※蔵下穂波ちゃん(マジルー役)舞台挨拶は、15:30の上映終了後と19:00の上映前にあるようです。
どこにでもいるんですよ、きっと!
☆東村上映会☆
赤い羽根共同募金チャリティ上映会
「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」
日時:10月24日(土) 16:00/19:00
場所:東村農民研修施設(民宿から車で約30分南下)
お問い合わせ先:東村社会福祉協議会 電話0980-43-2544