母と伯母、畑作りのよきライバルであり、よき話し相手であり、日常の相談など、日常、人生に居なくてはならない存在。
↑庭に二輪だけフワッと咲いた桔梗が目に飛び込んできました。
姉妹で励まし合ってきたのに。
コロナ禍のため、入院していた伯母との面会は、ようやく一度だけ。
退院して家に帰りたい!との願いも虚しく、とうとうお別れの時がやってきてしまったのです。
葬儀の準備をする中、
伯母のイメージは、紫色の服をいつも着ていた…と、口々に出ました。
そのような、家族や親族の賑やかな声を聞いていたんだね
「みんなの居る自宅に帰ってきた」
とホッと安堵したように嬉しそうな表情にどんどん変わって、頬紅をさしたように美しく変化していきました。不思議だよねー。友に語ると、「よくあるよ、なんども目にしてきた」と。
翌々日、納棺の時刻に合わせて、家を出るとーー
↑庭に二輪だけフワッと咲いた桔梗が目に飛び込んできました。
伯母と母の仲良し姉妹のようだと思いました。
テレビニュースで、紫色にライトアップ…というのが聞こえてきて、見入ると
エリザベス女王の死を悼んで…と。
明るくて朗らかな伯母とエリザベス女王、気が合いそうだなぁー😊あの世は言葉が通じなくても仲良くなれそうだよねー