『はぶらし』

積ん読本、←つんどく本

でした。

新刊で（なぜか）買って
一年半ねかしておいたので(笑)
ちょっとだけ　数ページだけ　読もう・・・

寝る前の読書、すぐに眠たくなるだろうし・・・と読み始め、
いいっきに全部読み終えてしまった、という・・・

この内容があまりにもソックリで・・・

なにに？って、

オットの妹とその息子が我が家に居候に来たらどうなるかという想像の世界に！！！
(;゜ ロ゜ )ナン!( ; ロ゜)゜ デス!!( ; ロ)゜ ゜トー!!!


この本では10年ぶりの同級生が息子とやって来る。
一週間だけ、という約束がずるずると・・・

裏表紙に書いてあるあらすじ

『洗面所に入っていった水絵が、戻ってきた。
手に二本の歯ブラシを持っている。それを鈴音に差し出した。
「新しいの買ってきたの。だからこれ、どうもありがとう」
「え・・・？」
鈴音は戸惑いながら、水絵の顔を見た。
その歯ブラシは、昨夜、鈴音が水絵に貸したものだった。
耕太の分と二本、白と青の歯ブラシ。
昨日、ふたりが使った歯ブラシだ。
返すと言われたときは、新しいものを買って返してもらえると思っていた。』


友達をどこまで救えばいいのか、悩む。
自分の城に他人が住んでるというストレスは相当なもんよね。
しかもいつ出て行くのか判らない。
かといって追い出すことも出来ない。

そんなとき高校時代の友達から、彼女は手くせが悪かった、と聞く。
貴重品が心配になる。
ある日、睡眠薬を飲まされたかのような睡魔で丸一日寝てしまう。
でもなにも盗られてなかったが・・・


いや～～、自分のことのように読んでしまった。
他人をずっと泊めてあげるなんて、ほんとうーにキツイって。

うちは玄関の鍵がコピーできない鍵なので、
全部で4本あるけど他人に予備を渡すのがとってもイヤだ(笑)
心が狭い？？
普通？？
普通やろ？？

台所を勝手に使われてもイヤだし・・・
大きな息子（甥っこ）・・・この子はもう立派な大人なので
可愛い子供ではなく、ただの男・・・
この男がトイレ行って汚したものを私が拭くのか？
・・・とかマジでこまごま色んな想像をしてウンザリしたもんだ。
自分も裸でウロウロできないしね・・・


なんとも疑似体験したかのようなストーリー・・・

改めて、他人と同居するのは難しい・・・と思い知った。
私はどうなろうと友達の家に居候させてくれと頼まないと思う。
お金を貸して、というのも口が裂けても言わないと思う。
これが言える人というのは根本的に人間性が違うんだと思う。