ボクだって誕生日だったのだ

6月30日はボクの9回目の誕生日だった。

ボクは毎日同じものの味が違うパウチを食べてるだけなので、
特にケーキやチキンの丸焼が食卓にのる訳ではないけど、
母ちゃんに「おめでとー」「おめでとー」「あと11年生きろよ～」と
何回も何回も言われた。
そのたびにチューしてくるからホント疲れる

父ちゃんは月末だったので帰ってくるのが遅かったのだけど、
なんと！会社の上司がボクと同じ誕生日6/30だったらしい

なのでこの上司は定時で「誕生日だから先に帰るね～」と帰ったそうだ。

えーーボクだって誕生日なのにー
ちぇー
半寝してやるー。
目を開けて寝てやるぅー。


毎日、寝ころぶ場所が変わるのだ。
今日はテーブルの下。


ふて寝しよーっと。
ん？母ちゃんがボクを狙っているな。些細な音も聞き逃さないボク。
ちょっとー、男だからいいけど女だったらヤバいよ、このポーズ。
写さないでょ～丸見えじゃーん・・・
・・・でも睡魔のほうが・・・勝ってる・・・ねむ