世間では最近でこそ、宅配やらネットでモノを買うことが多くなったらしいが、私は逆行している。
なぜならアマゾンをのぞいても、以前購入したモノが値上がりしているからだ。
それなら重くてもスーパーで自分の目で見て買おうってなってて配達業者、あんなにいろいろともめ事を起こしてくれた配達業者とは疎遠になっていたのですが・・・
ある日見知らぬ番号から電話がかかってきた。そしたらヤマト運輸ですが、○○にお住まいですか？と聞く。その住所は5年前に住んでた住所だ。
いいえ、住んでないですけど・・・というと「いまの住所をおしえてください」という。
以前、こういう詐欺の電話がかかってきていた。住所が汚れていて見えないのでおしえてくれ、と。そいつはツメが甘くて、私の名前も送り主の名前もわからない、挙げ句の果て「レンガのマンションの近くにいるのですが、ここからどう行けばいいですか？」とか訳の分からんことを言う。
「さっさと持って帰ってくれ」といってその電話は切ったけど、今回は違う。
私の名前も知っている。でも「送り主は誰ですか？」と聞いたら「いまちょっと車から離れているのでわかりません」という、ああ詐欺か？と思ったら「車に戻ったら確認して電話します：という。
で、すぐ電話がかかってきて「Kさんです」という。ああ、それは親戚のひとだわ・・・では詐欺ではないな・・・
と思ったのでいまの住所をおしえて、明日の午後4時から7時のあいだの配達を頼んだ。
へえー、いまの住所まで届けてくれるなんて親切～～～
と、思った。ほんと。
で、次の日、
なんじゃかんじゃしてて、あれ？19：40？あれ？荷物、来てないやん
昨日の携帯番号へ電話をかける。
「届いてないんですけど～」といったら、もう、はあ？？という感じの声で、確認します、と言われ切れた。
そして、ふたたびかかってきて「不在票、はいってませんかー？間違えて2時から4時に行ったみたいです」と言われる。それってどうなんよ、それってウソちゃうん？
わたし、今日は3時から確実に家にいたのよ？と思いながら「はいってませんけど・・・」といったらホンマに？という疑いの雰囲気がすっごい伝わってくるわけ
ポストの紙はさらってきた、その中になんも無い。
「それに、インターホンを鳴らしたら履歴が残るんで、（青い点滅が絶対に目に入るくらいチカチカ点滅する）今日はだーれも我が家のインターホンを鳴らしてないけど・・・」
と言ったら、やつは、んもうーみたいな感じで私の住所を読み上げた。
○○市は間違いないんですよね？同じ区内ですよね？と強く聞かれた。「そーですよ」と答える。
やつ、○○区、なになに、123号ですよね？、、と。
わし、
・・・うんにゃ、ちがう、321号です・・・・・と。
番号、待ちガッとるで。わしが言い間違うわけないやろ。ほな、なにか？123号室に不在票がはいっとんやな？
やつ、やっと自分の間違いを認めた感じになった。そして嗚呼～どうしよー～と言うのよ。こっちが聞きたいんやが。
伝票の配達番号をおしえてもらっても良いですか？と聞くと、もう手元にないんです、という。
そーなんやー・・・どうしたら良いの?と聞いたら、「なんとかします」といって電話は切れた。
送り主のKさんに伝票番号を聞こうと思って電話をかけるが全く出ない。
そして私は123号室へ尋ねて行くが、ここもお留守。ここのインターホンにも得体の知れない私が映ってるのが履歴に残る。
次の日になってもどうなったか電話はなかった。
なので朝一番にお客様センターに問い合わせた。
ここの女の人も「営業所に問い合わせて聞いてみてご連絡します」といって電話は切れた。
で、結局いまだにどうなったのかお客様センターからは電話ないんだけど、、、
結果、
その日の昼過ぎに近くの営業所に出向いていきさつを話した。そしたらここの倉庫に私の荷物はあった。
クール宅急便やで。ほんまに。
あのお客様センターの女はどうなったん？いまだに電話がないんやけど。どうなってんの？という話し。
ご親切に引っ越し先まで配達してくれるのは有り難いんやけど、
というか、新しい住所を絶対におしえてるんで、親戚の人、間違えて送らないで欲しい・・・・