絶歌

絶えた歌・・・

歌が絶えたのはお前ちゃうからな！って言いたいよね。
なんか自分は悲劇のヒーローみたいに思ってそう。

私は絶対に読みたくない！！
できればみんな無視して欲しいけど、
いまの若い子は犯罪やら人体解剖に興味があるらしいので、
読む人は喜んで読んでるようだ。

いまでも覚えている、
この事件が世間を賑わしていたころ、
私はとある輸入雑貨の会社に勤めていた。
そこの社長が楽しそうに言った。
「この犯人って、俺の知ってる人のような気がする！」
・・・ってよ

神戸市で起きた、残虐な殺人事件、
こんなこと、いままで、なかった・・・よね？
すぐそこに犯人がいる・・・


犯人が捕まるまで少し時間があった。
その間、みんな恐ろしいことがおきたもんだ、って憂いていたのに
ここの社長だけなんか楽しそうだったなー。
世間、ってそんなもん・・・
私は人の痛みが判る人間なので
すぐ被害者の身内に思いをはせるんだが、
一般的には小説かドラマ程度の思いなんでしょう。

みんな、大人が犯人だと思ってたら、
子供が犯人だった・・・

そんな犯人の思いを綴った本で儲けたお金なんか、
遺族の方は要らないでしょう。
かといって、儲ける、ってどうなん？？？
私もほんまにどうにかしてくれ！って思ってる。
はっきり言って「死んでくれ」よな。