『一蘭』 変わった造りのラーメン屋だった

横浜駅のドンキの近くに『一蘭』というラーメン屋があった。
最近出来たのかなあ？
あのヘン詳しく覚えてないからあやふやだけど、店内は綺麗だった。

ものすごく数の多いチェーン店のようだが
わたしは全然知らなかった。

二階へあがり店内へ入ると壁があって
左のほうへ歩くと券売機が二台おいてある。
ここで券を買うのね。

ラーメンの種類は一種類しかない。
あとはご飯とか具を選ぶ。

そしてまた壁沿いにぐるりと歩くと空席情報がある。
ラブホの空室情報のようだ。
これ、ボタン押すのかな？とおもったが、それはただの空席情報だった。
２人並んでの空席は一個しかなく、17と18・・・といいながら暖簾をくぐった。

ぎょぎょおおおおお

カウンターの席は全部壁で１人づつ区切られている
やや個室状態だっ
クイズ解答席・・・みたいな・・・
ここにその写真がある＾＾別ウインドで開きません


座ると目の前は小窓のように開いてて、中の店員の腰部分だけ見える

その小窓にさっき買った券を置くと、店員が「少々お待ち下さい」といって
深々と頭を９５度下げた

店員の後頭部は見えたが顔は見えない

ぎょええぎょええぎょえええーとショックを受けてたら
ラーメン来た。美味しかった。麺が少なかったので替え玉頼んだ。

その追加の注文も口を聞かなくてもいいようなシステムになっていたが
私らは口がきけるので「替え玉ちょうだい」と言った。
口を聞きたくない人は、割りばしの袋に追加注文の内容が書いてあるので
無言でそれに丸をつけて、無言で小窓に出せば良い。

小窓から小銭で支払う。

ラーメン食べる時、その小窓のスダレが降ろされる。
ますます閉塞感

するとオットが「あ、この仕切り取れる！！」と発見した。

ひとりづつ区切られてた仕切りは折りたたみになっていてパタパタと畳めた

ふわあああ息が出来た～～～～～～～～～～～

ほええええ～～こんなの初体験じゃ～+゜((ヾ(o・ω・)ノ ))。+゜ちょっと楽しかった。

つくづく・・・喋らなくても全ての流れが終えられるような造りに衝撃。
そんなに最近は　おひとりさま、無言、孤独に食事、がキーワードなんですか(。・ω・。)

うーーーん、たしかに私一人でもサーーっと行って、サーーっと食べれる。
便利かもしれん。

そうかそうか、うんうん(-ω- ) といろんな感情を抱きながらカウンターから出たら
ずっらーーーーっと１０人くらいお客さんが待っていた

わたしら、タイミングが良かったのね