それでどう答えたかというと、

とにかく、
知りたいことをオーナーに聞いていないので、
オーナーに質問をしなさい、と言いました。

あそこはオーナーの店なのでオーナーに
「この店はどうなりたいんですか？」と聞いて、
その答えを聞いてから考えたら良いんじゃない？と。

ま、いきなり「この店の方向性」を問われても
オーナーとして「ええ？」と悩むと思うので、
さりげなく、なにかのついでに(笑)いろいろと、
そこは臨機応変に、どういう店にしたいのかを聞いてみたら？
と言いました。

「どういう店にしたいか」

嗚呼、はたしてそこに明確な答えはあるんだろうか・・・

最愛の夫が亡くなった未亡人にこの答えを聞くのは酷じゃないのか・・・？

自分の最愛の夫が亡くなった世界、
ひとりぼっちの世界、
こんな世界を大学院の男の子が理解できるのか？？
・・・はあ・・・


若いというのは、確かに素晴らしい、
パワーがある、
この世の偉大なるチカラではあるよ、うん、

だからってやっぱ、姥捨て山に捨てる勢いの老人も本当に必要だわ、
人生の経験者の話ってやっぱ必要だ。