ここずっと、このドラマを見ていた。
なにが良いかって、この夫婦関係がとても良い。
アリソン・デュボアって実在する霊能者らしい。
年齢も私より若いのでまだ元気に現役で活躍中、っぽい。
ドラマでは寝てるときに犯罪の夢を見て驚いて飛び起きるところから始まる。
毎回、毎回、真夜中に起こされる旦那様・・・
毎回、毎回、「アリソン、大丈夫?」と優しく声をかけてくれる。
そしてどんな夢だったか聞いてくれて一緒に分析をしてくれる。
さぞかし寝不足だろうなと思っていたらやはり途中で病気になってた。
そして仕事にも支障をきたして怒ったりもしてた。
そりゃそーよね、だけどすごく忍耐力がある。なかなかこうは出来ない。
アメリカって子供を学校に送っていくのが親の仕事で送り迎えのストレスって大きいと思う。
これって親がいなかったらどーするの?スクールバスの地域もあるよね?
朝、子供を送り、15時くらいに迎えに行き、家に子供だけおいてたら犯罪・・・
なかなか大変やで、親は働いてる暇ないで(笑)
このドラマ見てたらつくづく夫婦って「忍耐」「思いやり」「譲り合い」だなあ、と・・・
ちょっと言い合いしても最後には妻がなにも言ってないのに
「僕も愛してる!」と一人で叫ぶ夫に救われるし。
とても良い関係で和む。
反対に、セクシー刑事のリーさん。
独身を貫いてて結婚しなさそうだったけどとうとう子供ができて結婚した。
この人の奥さんになる人はちょっと悲しい時期があった。
リー刑事が夫だったら悲しいなあと私まで泣きそうになる場面もあった。
夫像としては対極。妻に強い精神がないと無理。つまり一人でも生きて行く力がないとね。
それは寂しいよねえ。支え合ってほしい。リー刑事はその後良いパパになるけどね。
シーズン7は13話で終わり。急に終わった感がある。視聴率が落ちたのかなあ?
アリソンの3人の子供も死人と話せる能力があるので子供たちの話に移行しても良いのになあ。
全部吹き替えで見終わって、改めてシーズン1の第一話を字幕で見た。
しゃべりのトーンが低い、抑揚がない、全体的に暗い。
吹き替えの声って必要以上に陽気で上がり下がりが激しい話し方だったんだなあと。
ぜんぜん違う物語に見えた。こんなに違うもの?(笑)
朝のドタバタも吹き替えだと本当にドタバタだが、字幕だとそーでもないw
ふっしぎー(笑)それなら私が感じてた夫婦の和み方も違って見えるかもなあ。