PEPPER GAME 365DAYS

名前のkukosasoとは、パスワと思って記入したらそれが名前に設定されるという悲劇の賜です、、変更したいよー

『その時までサヨナラ』山田悠介

2012-11-10 10:25:12 | 小説・本
私の結論
人生経験が浅い人が読むと泣ける小説

いつものごとく、私が買って来た本ではない。

帯に
久しぶりに泣ける本に出会えました
とある。

私が気になったのは
2008年発表なのに大震災の記述に驚いてしまった。
今読むと何か予言めいていて怖いほど

という一文。

へーーー、どんなんかなあ?と興味湧くでしょー?

しかし奥さん、騙されたらアカン。
たまたま大きな地震が起きたのが福島とあって
地名が一致してるだけ
地震の描写なんてなくて、あるのはその後の状況だけ。
その後の状況なんて阪神淡路の地震で充分みんな知ってるじゃないか。

上の感想を言ってるの、どんな人かな?と思ってもう一度良く見ると、
16才、東京都

・・・なんや、子供の感想かq(`Д´●)
この子はこの前の2011年の地震が人生初やったんやろうな

ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー・・・か・・・
アカンわ~、もうオバチャンはこんな程度では感動しないよう。・゜・(*ノД`*)・゜・。
ホラーでもないし、愛はあるとしても感動もそんなにないし・・・
今を精いっぱい生きる・・・か・・・
みんなそう言って今を生きるとかに一生懸命ですね(´Д`;)/ヽァ・・・
そんなことを言う人も世の中にいないと面白くないけど、
そんなんが氾濫しすぎのような気もする。
そんなにみんな長生きしたいですか(*_ _)
明日死ぬかもしれないから今日を精一杯生きるんでしょ?
頑張ってね。

気になる人の為のあらすじ

別居中の妻と子供が列車事故に遭う。地震が起きたせいで脱線したのだ。
妻は死んじゃうけど息子は奇蹟的に助かった。
本の編集の仕事で頭がいっぱいの悟はもちろん息子を妻の実家に預けて育ててもらうつもり。
そこへ妻から夫と息子を頼むと死ぬ前に依頼されたからという友達が家にやって来る。
彼女は見た目はアレだけど悟に家事を教えてくれる。息子もすごいなつく。
しかしこの女の素性が名前は偽名で霊媒師だった。


ここまで読んだ人が居たら・・・(お疲れさまです、ありがとう
どうホラーなのか判った人は素晴らしい・・・かも?(笑)
いや、想像つくかなん?


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2 コメント

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おおおー (sora)
2013-03-21 20:39:00
リアル鬼ごっこの作者さんなんですね!
いや~~、そんなこと全く知りませんでした。
なるほど、10代に人気の作家さんかあ~
まったくまったく何も知りませんでした
無知って怖い
10代向けと思えば、こんな嫌みな感想のブログも書かなかったんですが(笑)
作者さんのプロフを知ってから読むと、また違う感想になるんですね、それもまた不思議な感覚w・・・
色々と教えて頂いてありがとうございました
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人生経験が浅い人が読むと泣ける (裕滋)
2013-03-21 11:21:39
同じ事を思ってます(笑)。
しかし、16歳の感想を載せるなんて、中高生ウケが
良いだけのことありますわ。
きっとあの地震を震源近くで体験した子達が読んだら、
白けてしまうのでは・・・?

個人的には独特の文体がダメな人は、もう受け入れ不能
でしょうね・・・。
山田悠介を分析したサイトを見つけたので貼っておきますね。
http://www.birthday-energy.co.jp

『奥の奥の森の奥に、いる。』も単行本で出ましたが、
そろそろ新しい文体を生み出してもイイのかもね。
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