そらがなくなったときに、
知り合いの女の人は「ペットがいないのでお気持ちはわからないですがご冥福を・・・」
というメールを寄越した。悪気はないと思う。
その人には未成年の子供が男女2人いる。
私からしたらその子供どもが死ぬのと同じなんだけど・・・と思う。
ペットを飼ったことがないひとって、まあまあガサツな発言をする。
動物のことはひとつの命と思っていない。ただの虫と同じ感覚に見える。
前にも友達に「ねこなんか置いて行けばいい」と言われた。
引っ越しをするときに、どうやって運ぼうかな、と言ってたら。
じゃあ、おっめーの引っ越しの時は子供らも置いて行けよ!と心の中で言った。
のちに彼女はハムスターを飼ったらしく、そのときに私の気持ちが分かった。
と言っていたけど・・・。もう遅い。私の心にはもう傷が残ったままよ。
彼女の子供が死んだら気は晴れるかもな。
この発言もひどいと思うけど、面と向かって言ってない。
wwwこの友達とはもう付き合っていない。疎遠。
あの行方不明の7歳の子も気になる。(本当のニュースの)
家族はどんなに身が千切れる思いか、本当にお気の毒で・・・
そらが行方不明になったときも夜も眠れないし、本当に心配で身が引き裂かれるほどの悲しみだった。
ベランダから大声で名前を呼び続けた。
殺されてたらどうしよう、キチガイに生きたまま切られてたらどうしよう、
というホラー映画みたいな妄想ばっかり膨らんで、頭が狂いそうだった。
そらの写真のチラシを近隣に配った。
結果、近所の主婦がマンションの踊り場にいますよ、と電話をくれて出会えた訳だが。
そらは踊り場の手の届かない場所に身を潜めていた。
踊り場なんて何回も探した。でもいまいると言うことは多分誰かに拉致られてたと思う。
可愛いから家に連れて帰った、というのが真相かな。
その人が見つけたふりで届けてくれても良かったのに後ろめたいのか踊り場に置いたっぽい。
主婦が「呼んでも全然来ないんです」と言ってたけど、
私が階段を駆け上がって「そら!!!」と叫んだらすごいスピードで私のところに駆け寄ってきた。
抱きしめてわんわん泣いた、泣いた(笑
そらも必死で私にしがみついていた。
ひととおり泣いて泣いて、ふっと見たらその主婦の小さな子供が私のことをまるで初めて見た生き物のように見ている。
横浜での出来事だったので、変なおばちゃんが関西弁だわ、馬鹿みたいに泣きわめいてるわ、で
本当に生まれて初めて見た光景だったんだと思う。
その主婦が「・・・あ、・・何日ぶりなんですか?」と慌ててなにか喋らないと的な感じで聞いてきた。
私もそれで一旦泣くのがぴたっと収まり、考えた・・・
ええーっとええーーっと、・・・2日?2日半くらい・・・?
おとといの朝にいないのに気づいて、いま今日はお昼なので・・・その前の晩からいなかったぽいけど。
こんな日数で半狂乱になります。2週間不明だなんて私はもう悲しみで死ぬな・・・
大事なものとは絶対に離れてはダメ!過保護でちょうど良いと思う。
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