『北のカナリアたち』 観ました～ネタバレ感想～

知ってるのはタイトルだけ、という状態で映画を観るとめっちゃ楽しい。

北のカナリアたち

これはずーっとシクシク泣きっぱなしだった。
クライマックスでは「おえっうっうっうっおえっうっゥ。゜゜(PД`q゜*)゜。」と声を出して泣いてしまった。
オットの弁当を包むハンカチがぐしょぐしょになった。
良かった映画館で見なくて。
目が腫れて頭が痛くなった。
はーー疲れた。
こんな泣く映画だとは思わなかった。

わたしも幼少のころに雪の多い寒い水墨画のような村に置き去りにされた。
（注：親が私をオババに預けただけなんだが）

景色も寒いし心も寒いし寂しいし本当に悲しい幼少時代だったので
こういう感じ、めっちゃよく判る。

先生も仕方なく島を出て行ったんだろうけど、
置いて行かれる寂しさが自分のことのように思えて泣けた。
頼りにしてる大人がいなくなるのって本当にその後の人生に影響を及ぼす。

先生が「男の人と会ってた」って。
なにか事情があるのかと思ったら本当に不倫してたなんてな

吉永小百合の旦那が柴田恭兵、父親が里見浩太朗、不倫相手は中村トオル
吉永小百合って何歳の設定よ～
（いやちゃんと設定はあって、事件当時は40歳でいまは60歳の定年という設定なのだが）
40歳と60歳の区別が少し違う髪型だけという・・・
さすが吉永小百合、永遠の処女・・・←って言われてたよね？違ったっけ？

寒そうなロケ・・・めっちゃ吹雪いてた

そういえば昨日のニュースの13人のボーイスカウトの子供たち、無事に帰って来て良かったね！
絶対に遭難したわ～って思ってたわ～。めっちゃ寒いし凍死する～って。
山は怖いねー。

そう、映画みてて思った。
ああいう吹きすさぶ海辺ってさ～
人を押して海に落として死なせても殺人とはならないんじゃないか？って～
だって目撃者なんていない！足跡もなにもかもすぐ消える。
嫌な奴を消すのに丁度いいな・・・なんてな｀ヽ(゜∀゜ゞ)ブッ
まあ嫌な奴をそこまでおびき寄せるのが至難の業だが（*´'Д')
同時期にそんな場所にいた私が一番に疑われる・・・
・・・って殺したいほどの人間なんていませんよ
(´◉◞౪◟◉)

ああ～泣きすぎて目が痛い。こんなに泣いたの久しぶり。
最後、嬉しい終わり方で良かった。仲間がいて良かった。
ああ～泣き疲れた。