今まで溜まりに溜まっていた宿題をやってました((;゜Д゜)
戯曲(※1)を一本書かないといけなかったんですよ。
ペラ(※2)を30~40枚。
時代設定やら何やらは全然制限が無いんで、好き放題書いていい。
いやはや、この好き放題ってのがマズかった…。
やりたいことが色々ありすぎて、うまく収拾がつかない。
どういうわけか時代劇が物凄く作りたくて作りたくて、色んな設定を盛り込んでいた訳ですよ。
以下、初期プロット。
①主人公は浪人。幼馴染の秀才(町人)と武者修行の旅をしている。
②みすぼらしい格好の少女が悪漢(与力)に襲われているので助ける。
③どういうわけか異常に刀に怯える少女。自然と秀才に懐くので良い気がしてない浪人。
④同心がやってきて少女に捕縛命令が出ていると言われ、浪人も加勢して捕まえようとする。
⑤逃げる秀才と少女。その時、少女から日本狼と人間の混血だという事を知らされる。
⑥時同じくして捜索中の浪人も狼少女だということを知らされ、俄然捕縛する気が満々。
⑦追いつかれ捕まりかけたその時、少女が泣きながら溜まっていた不安やら不満をぶちまける。
⑧差別と偏見で迫害されていた事を知り、浪人は深く後悔し、彼女らの脱出を手助けする。
⑨同心達もその姿に胸打たれ困惑している所に、御上の将軍登場。
⑩半妖の存在は危ないからと同心達に大義を示し捕縛させようとする。
⑪初めに浪人にのめされた与力が抜け道を教え、浪人達3人は無事脱出。
⑫三人は江戸から離れ、安心して彼女が暮らせる地を求め旅立つ。
クモコ的に時代劇に欠かせない要素↓
「同心」「着流しの浪人」「恵まれない少女」「権力の鬼」「青春」「仁義、忠義」
これを網羅したら…まぁ収集がつかないのなんの。(笑)
それに伝奇要素の「狼との混血」を入れたら、エンターテイメント性があっぷっぷ。
全然時代劇じゃない上に40枚に収まりそうもなかったので、途中で止めて別のを書きましたさ。
決定あらすじ。
①主人公は相変わらず浪人。連れも浪士風の男。槍使い。江戸まで来て力試しの旅。
②手っ取り早く力を試せる道場破りを決行。
③一番近い小さめな道場に行き、門下生をなぎ倒す。もの凄い悪役風に。
④師範代の女剣客が登場。斬りかかるも眼力と威圧感に気圧され、隙を作り負けてしまう。
⑤女のくせに、と馬鹿にする姿に連れや師範代からキツイ駄目出し。
⑥自分の弱さを認める主人公。主人公が落ち着いたところで連れが師範代を口説く。
⑦見事にスルーされ、追い出される。
時代劇の欠片も無くなった!?ΣΣ(゜д゜lll)ガガーン
クモコ的要素の「女剣客」「武に頼った主人公」「軟派な連れ」を増やしたらこうまで時代背景が分かりにくくなったか。
喋り方や服装で雰囲気は伝わるだろうけど、明確に時代劇というのが分かり難い。
所詮ペラ40じゃ無理があるのは分かってるけど、やっぱり悔しいなぁ…。
次時代劇を書く時は、絶対に主人公にこう言わせたいなぁ。
「お前等人間じゃねぇッ!叩ッ斬ってやるッ!」
ごめんなさい、マイナー時代劇ネタで…(汗)
用語説明
※1…早い話、台本の事。戯曲って書くとカッコイイね。
※2…200字詰原稿用紙の数え方。1ページ=ペラ1。
戯曲(※1)を一本書かないといけなかったんですよ。
ペラ(※2)を30~40枚。
時代設定やら何やらは全然制限が無いんで、好き放題書いていい。
いやはや、この好き放題ってのがマズかった…。
やりたいことが色々ありすぎて、うまく収拾がつかない。
どういうわけか時代劇が物凄く作りたくて作りたくて、色んな設定を盛り込んでいた訳ですよ。
以下、初期プロット。
①主人公は浪人。幼馴染の秀才(町人)と武者修行の旅をしている。
②みすぼらしい格好の少女が悪漢(与力)に襲われているので助ける。
③どういうわけか異常に刀に怯える少女。自然と秀才に懐くので良い気がしてない浪人。
④同心がやってきて少女に捕縛命令が出ていると言われ、浪人も加勢して捕まえようとする。
⑤逃げる秀才と少女。その時、少女から日本狼と人間の混血だという事を知らされる。
⑥時同じくして捜索中の浪人も狼少女だということを知らされ、俄然捕縛する気が満々。
⑦追いつかれ捕まりかけたその時、少女が泣きながら溜まっていた不安やら不満をぶちまける。
⑧差別と偏見で迫害されていた事を知り、浪人は深く後悔し、彼女らの脱出を手助けする。
⑨同心達もその姿に胸打たれ困惑している所に、御上の将軍登場。
⑩半妖の存在は危ないからと同心達に大義を示し捕縛させようとする。
⑪初めに浪人にのめされた与力が抜け道を教え、浪人達3人は無事脱出。
⑫三人は江戸から離れ、安心して彼女が暮らせる地を求め旅立つ。
クモコ的に時代劇に欠かせない要素↓
「同心」「着流しの浪人」「恵まれない少女」「権力の鬼」「青春」「仁義、忠義」
これを網羅したら…まぁ収集がつかないのなんの。(笑)
それに伝奇要素の「狼との混血」を入れたら、エンターテイメント性があっぷっぷ。
全然時代劇じゃない上に40枚に収まりそうもなかったので、途中で止めて別のを書きましたさ。
決定あらすじ。
①主人公は相変わらず浪人。連れも浪士風の男。槍使い。江戸まで来て力試しの旅。
②手っ取り早く力を試せる道場破りを決行。
③一番近い小さめな道場に行き、門下生をなぎ倒す。もの凄い悪役風に。
④師範代の女剣客が登場。斬りかかるも眼力と威圧感に気圧され、隙を作り負けてしまう。
⑤女のくせに、と馬鹿にする姿に連れや師範代からキツイ駄目出し。
⑥自分の弱さを認める主人公。主人公が落ち着いたところで連れが師範代を口説く。
⑦見事にスルーされ、追い出される。
時代劇の欠片も無くなった!?ΣΣ(゜д゜lll)ガガーン
クモコ的要素の「女剣客」「武に頼った主人公」「軟派な連れ」を増やしたらこうまで時代背景が分かりにくくなったか。
喋り方や服装で雰囲気は伝わるだろうけど、明確に時代劇というのが分かり難い。
所詮ペラ40じゃ無理があるのは分かってるけど、やっぱり悔しいなぁ…。
次時代劇を書く時は、絶対に主人公にこう言わせたいなぁ。
「お前等人間じゃねぇッ!叩ッ斬ってやるッ!」
ごめんなさい、マイナー時代劇ネタで…(汗)
用語説明
※1…早い話、台本の事。戯曲って書くとカッコイイね。
※2…200字詰原稿用紙の数え方。1ページ=ペラ1。
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