折立教室だより   子育てのちょっとしたヒントになればうれしいです

公文式の教室を初めて23年になります。たくさんの小さな「できた!」と大きな「ワクワク」に囲まれて私も日々成長しています。

秋の七草   いくつ言えますか?

2015-08-31 09:49:51 | 子育てもろもろ

http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#

これは萩の花です。(画像はお借りしました)

秋の七草のひとつですが、秋の七草を7つとも言えますか?
春の七草は?

最近はお正月明けにスーパーで七草粥用の詰め合わせが売られていますが、
最近の子はもしかしたらひとつも知らない子も多いのではないかと思います。
名前を話題にするだけでなく、
できたら実際に道端の草を見て
ふと子どもに教えてあげられるようなお母さんになれたらいいなあ・・・と思います。
私は七草の名前は言えても見分けが付きません。(汗)


ちなみに春の七草は 「セリ・ナズナ / ゴギョウ・ハコベラ / ホトケノザ / スズナ・スズシロ / 春の七草」
秋の七草は「ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ /秋の七草」
と覚えます。
こんなにごろがよく覚えやすいようになっているのは、もしかしたら昔の人にも忘れんぼがいたのかもしれませんね。

基礎・基本が創造性の根っこを作ります

2015-08-31 09:21:30 | 教室から
新学期のスタートです。
長い夏休み、普段できないような素敵な思い出が、たくさんできたことと思います。
ところで、お子さまの生活は乱れていませんか?早めに軌道修正するためにも毎日の「くもんタイム」を上手に活用してください。

 ところで時々、「日本人は真似はうまいが創造力が足りない。」というようなことを耳にすることがあります。
本当に日本人に創造力が足りないかどうかは、ちょっと横におくとして、これからの世の中、新しいものを生み出す力、創造力が大事なキーワードのひとつになるのは間違いないでしょう。
それでは、どうしたら創造力を育てることができるのでしょうか。
のびのび自由にやらせてみる?何事も体験させてみる?それもいいでしょうが、もう一つ大事なことがあります。それは、逆説的に聞こえますが、基礎・基本をしっかり押さえることです。
何もないところから「創造性」は生まれてきません。
有名な画家でも最初から素晴らしい絵が描けるわけではありません。膨大な量のデッサンに裏打ちされた、確実な描写力があってこそ、はじめて才能が花開くのです。
ピアノにしても、スイミングなどのスポーツにしても同じです。根気よく毎日、基礎・基本に取り組むことがあってこそ、他の人から認められる力がつくのです。
コンピューターの世界でインド出身の人が優秀なことは良く知られていますが、子供の頃コンピューターにさわったことのある人は稀です。その代わりインドでは掛け算などでも19×19まで徹底的にたたきこむといいます。

確実な基礎学力こそが創造性の原動力となる、そう考えています。