折立教室だより   子育てのちょっとしたヒントになればうれしいです

公文式の教室を初めて23年になります。たくさんの小さな「できた!」と大きな「ワクワク」に囲まれて私も日々成長しています。

教育界の七五三

2014-11-16 19:45:40 | 以前のブログから
11月には七五三がありますね。

ところによって少々違うようですが、三歳の男女、五歳の男児、七歳の女児の成長の節目をお祝いする行事ですが、実は教育の世界にも七五三があるのです。

教育の世界での七五三はあまり良い意味ではなく、学校の授業についていけている子の割合が、小学校で7割、中学校で5割、高校で3割、ということをさします。
学校の教壇に立っていた経験や、教えてきた子供たちの様子から、確かに実際こんなものだろうという実感が私にもあります。

ご父兄の中にも、
「小学校のうちは何にもしなくてもよくできたけど、中学校に入って、自分よりできなかったた男子に抜かされてしまった。」
「中学校までは得意だと思っていた数学(英語)が、高校に入ったら、ものすごいスピードで進むので、とたんにわからなくなった。」
などという方がおられると思います。

公文でやる教材も、高校教材(J教材)からがものすごくたくさんです。

量が多いだけでなく、一枚にかかる時間も増えます。
たとえば算数の教材は、はじめの方は一枚が1~2分でできるものから始まっていますが、終りの方は一枚60分近くかかるものがたくさん出てきます。
あらかじめこの辺の教材をやっておくことでどんなに中学校生活、高校生活が楽に過ごせることでしょうか。

ぜひ、中学入学、高校入学までに学力の貯金を頭の中にたくさんしておきましょう。
中学で5割、高校で3割に入るためにも。


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