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   ここの画像は、今までにドライブ旅行に行った時の物です

「光化学スモッグ」

2018年07月19日 13時16分20秒 | 日記
昨日、午後2時半頃に「広報無線」で「光化学スモッグ注意報」が発令されました・・・、と放送がありました


デイケアサービスのスタッフにその事を話したら、「??」でした


40歳前後のスタッフ全員が何それって感じでした、「えっ、知らないの?」とびっくりしました


大気汚染の時代1970年代(昭和45年代)に初めて使われた言葉です


「光化学スモッグ」とは「光化学オキシダント」の濃度上昇によって空気に「もや」がかかる現象のことです。


発生メカニズムの図




晴れているのに青空はみえない、下の写真では青空が見えますが実際はほとんど見えない





残念だけど昨日の空の写真を撮る時間がなかったのでお見せできない



     「光化学スモッグ」についての記述を以下に紹介します


自動車や工場からの排気ガスなどに含まれる窒素酸化物と、塗料や接着剤などに含まれている揮発性有機化合物が、


太陽からの紫外線を受けて化学反応を起こすと「光化学オキシダント」という物質ができます。


この濃度が高くなると、遠くの山やビルが「もや」がかかったように見えにくくなったりします。


この「もや」が光化学スモッグです。


「光化学スモッグ注意報」は「光化学オキシダントの濃度が高く、


その状態が継続すると認められることを知らせる注意報」のことで、


健康被害を受けないように注意する必要があります。


光化学オキシダントの影響を受けやすいのは、外気に直接触れる目や呼吸器です。


主な症状としては目の痛み、咳、気分の悪さなどが挙げられますが、まれに重症化すると呼吸困難、


手足のしびれ、めまい、頭痛、発熱、嘔吐、意識障害などの症状を引き起こすこともあります。


身体影響には個人差が大きいので、周囲の人たちが何ともなくても自分だけ症状が表れる可能性もあります。


幼児、子供、病弱な人、特にアレルギー性の結膜炎や喘息などの持病がある人は一層の注意が必要です。


万が一症状が出たときは、屋外での激しい運動は避け、目を洗ったり十分にうがいをしたりして、


なるべく窓またはカーテンを閉めた屋内で休みましょう。


症状が回復しないときは、早めに医師の診察を受けましょう。


光化学オキシダントの影響はマスクなどでは予防できません。光化学スモッグ注意報が発令されたら、


外気に触れないよう屋内で過ごしましょう


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