三重県立美術館 開館35周年記念Ⅱで「テオ・ヤンセン展」が
2017年7月15日(土)~ 9月18日(月)まで開催されている
風で動く「ストランドビースト」という人工生命体を制作されている
テオ・ヤンセン氏(オランダの彫刻家・物理学者)の作品を展示する展覧会です。
*「ストランドビースト(Strandbeest)」とは、オランダ語で砂を意味する〝Strand″と
生物を意味する〝Beest″をつなぎ合わせたヤンセン氏による造語です、との事。
彼が生み出した、昆虫や動物のようなかたちをした「ストランドビースト」は、
骨格には廃材のプラスティック・チューブを複雑に組み合わせ、
風などの空気だけをエネルギーとし、
空気を蓄える部位には古いペットボトルが使用されているそうです。
アニマリス・シアメシス
現存する歩行可能なビースト(生物)の中では重さが250キロと最大級です
72本の脚を備えている、歩行ユニットは全てプラスチック製で、糸や竹の棒、
テープ、ゴムなどは使用していません、ウレタンチューブ製の感触器によって水を察知し
バルブを閉じて自ら方向転換することが出来るため海の中に入る危険を回避します、との事。
実際に動いているとこを見てみたい、デモンストレーションやっているみたいだ。
中日新聞・ウエブサイトから拝借しました。