月曜日11日、GW休みの最後の日、ギリギリのコンディションで兜岩から二重峠までのミニXCが出来ました。風が
ドン曇りで強がくて、下りた後すぐ雨が降り始めた。
厚い雲と5m前後の風もあったのに、サーマルみたいものもあった。TO上空1350mまで上がれて、アゲンスト
出せば遅いけど沈まないで町上空まで行けた。
兜は風東っぽく相当荒れていたが、ラピュタ道路まで行けば南東(正面)の安定した風が吹いていた。ここで
リラックスしてしばらく遊んだ。風方向のお陰でラピュタから兜までの往復も出来ました。
この当たりの外輪山の地形が複雑でリッジソアリングも面白い。サブリッジから別のサブリッジまで行くとリフトが
消え、いきなりロータにも当たる。どこのスロープで上げ直せるには良く考えないといけない。
阿蘇山頂の眺め。
逆方向、鞍岳への眺め。
後半はいきなり強いリフト当たり、後すぐ強い南(アゲンスト)の風に会った。外輪山の平行へも、アゲンストへも
勧めなくなり、かなり荒れた空気の中フルアクセルでギリギリのエスケープ。以前もこの現象があったが、今日は特に
強かったので、理由をやっと分かった。南東の本流は阿蘇山塊を吹き抜けて行くとここでぶつかります。だから兜で東
風、途中南東、結局南風、そしてコンバージェンスラインですごいリフト。野焼きの煙が内牧で東から地面に沿って、
赤水で南から強く流れて、でも目の前なんて無風で煙が垂直上がっていた。結構面白い!陽射のある日この
コンバージェンスラインを矢護方面へのったらどう成るかな。
完璧なTOじゃない?丁度コンバージェンスラインの近くだったので、ここから絶対上がる。