まかないの一皿は、優しい料理。

仕事柄、
お昼ごはんをゆっくりと
食べることが出来ないので、
まかないの一皿は、
優しい料理を
心掛けてます。

今日は、
農家さんからいただいた
薩摩芋と蕪を使って、
味噌炒めです。

基本、
身体が欲している味付けで
フライパン一つで、
手際よくです♪

昨日は、
もやしと豆腐と人参の
沖縄で云う「イリチー」。
人参は農家さんからの
いただきものです。

明日は？
いただいた大根と人参をつかって、
麦味噌炒め煮を予定してます。

鉄と料理

鐵屋TACO揚げパンと
次作品鉄彫刻制作着手。

カレー揚げパンが大好きなので、
TACOも合う筈と、
パン粉無しだったけど、
作ってみました。
揚げまんじゅうみたい？
ピロシキにも似てる？
油っこさが改良点ではあるけれど、
美味しいものは美味しい(笑)
もう少し、踏み込んで、
試作を重ねていきたいです艸

次作品の着手。
こうして鉄板に落書きしながら、
イメージをひとつひとつ繋いでいく。
石筆と鉄板の相性は良く、
いつまでも、落書きは続けれそう。
僕の場合の鉄作品は、
パーツ制作が大半を占める。
形になるのは一気なので、
スケッチからパーツ制作の
この地道な作業は、
モチベーション維持が必須で、
たまに、心が折れそうなったり、
要らぬことを考えてしまい、
葛藤と挫折の中で、
もがき続けることもある。
人様に見ていただける段階までは長き道。
形成す頃は、一瞬の晴れ舞台。
いつも端から見ている妻は、
毎回、大丈夫？
完成出来るの？なんて、
進んでるのか？
進んでないのか？
不安になるみたいです。
そう言いながらも、
ほぼ予定通り完成してゆくので、
ハラハラするものの、
安心はしているようです(笑)

パーツが転がってる工房と
スケッチの完成予想図は、
端から見てると？
結び付かないんでしょうね。
そこが、鉄作品の楽しさでもあり、
自分と向き合うことの
厳しくも憂いある鏡のようです。

料理も似てる所があるので、
僕にとっては、同じような感覚です。
よく鉄造形と料理がかけ離れてるように
云われるけど、
火、温度、間、人、素材など、
鉄と料理は同じ。
勿論、技術向上とチャレンジが常であり、
常識にとらわれない。
そこが、面白いんです。

一体、何が出来上がるのか？
形成すまで分からない、
その間から生まれる
なんか、曖昧な関係性が
とても面白いと感じてる今日この頃です。

組立式鉄脚テーブルとカカオワークショップ看板 納品 ～黄葉～

愛知県稲沢市祖父江の
焙煎工房999さんへ、
鉄脚テーブルと看板の納品です。

今回制作させていただいた
鉄脚テーブルは、
組立式の鉄脚です。
シーンに合わせて、
多機能、多動性ある使い方が
出来るように、
簡単に挿込んで組み立て出来る
デザインとなります。
天板は、
2000×2000から2000×500(㎜)使えます。
鉄脚はX形なので、
その角度を変えれば、
正方形、長方形と自由自在。
ボルト/ナットも不要で、
鉄脚を挿し込んで、
天板を載せるテーブルです。
滑り止めを施していますので、
天板もズレもなく、
鉄脚だけに安定感もあります。
固定式の脚に比べれば、
多少の弱さもありますが、
軽量と移動のしやすさを
優先しました。
天板も固定しないので、
リバーシブルスタイルです。
落ち着いたモダンな濃い目の木目と、
シャビー感ある木の廃れた風合いで、
作らさせていただきました。
こちらもシーンに合わせて使って
いただけたら嬉しいです。

男性には、
組立てる楽しさもある
ボルト/ナットスタイルの
組立式鉄脚もいいですね。
女性には、
この挿込スタイルが
とても使いやすいです。



焙煎工房999さんでは、
焙煎珈琲教室の他、
カカオワークショップも
開催しております。
僕も参加しましたよ♪
これがカカオなんだ！と、
今まで知っていたチョコレートは、
一体？そんな奥深い
体感でした。
カルチャーショックです。
カカオに関わる様々な知識も
教えてくださり、
とても有意義なワークショップでした。

そんなこんなで看板も
制作させていただきました。
チョコレートのイメージと、
焙煎の熱を表現してみました。
とてもシンプルな看板ではありますが、
鉄の錆が楽しめるデザインです。
何年後が楽しみ♪
そんな看板を作りました。

オーナーの木野さんに
喜んでいただけて、
ホッとしております。
看板は、提案図案に
少し？遊びを入れてしまったので、
ドキドキしてました(笑)
以前、提案よりも遊び過ぎて、
クライアントさんに
ダメだしされて、
再制作したこともしばしばで(笑)
たまに、脱線する癖がありました。
今は？少し大人しくなりましたが(笑)

帰り道、
祖父江ということで、
銀杏を見てきました。
黄葉は終わりって感じでしたが、
それでも、神々しい黄金絨毯は、
幻想的でした。
来年への運気を上げてくれそうで、
肖りたいと、
夫婦でずっと見てました(笑)
焙煎工房999さんの
木野さんの高い知識と行動力、
焙煎にかける情熱にも
肖りたいと思ってます。





来年辺りに、
鐵屋＋Cafeでも、
カカオワークショップを
やっていただきたいなぁと、
計画を練っております。

ご興味ありましたら、
カカオワークショップ♪
一度、ぜひ♪

Vol.1 西方マルシェ ～池のほとりの西方寺参道にて～

本日、Vol.1 西方マルシェ♪
池のほとりのお寺のマルシェです。

11月26日(日曜日) 10時～
西方寺参道
三重県桑名市西方町1106

陶芸、藤工芸、朝採り地産野菜、
紙工芸、手工芸、パン、バルーンアート、
鉄、等など艸

初回ということで、
なんだかソワソワ、ドキドキな
マルシェになるのかな？

KUROGANE-YAは、
紙工芸作品と共に、
気の逢う先輩達と
共同出店させていただきます♪

お天気にも恵まれて、
散歩日和な暮らし&アートな秋♪
宜しくです艸

Vol.2は、
鐵屋ランチボックスとドリンクでも
参加したいです♪
鍛鉄ワークショップも艸

鉄の惑星、地球。制作。

写真はイメージです。

現在、オーダーメイド創作と並行し、
アジア彫刻展公募出品作品の
制作中。
作品テーマは、
「鉄の惑星、地球。」です。

一次審査通過落選なら、
春には、写真をアップできるかと思います。
入選し、二次審査となれば、
秋まで、未発表扱いとなります。
その秋頃には、
野外彫刻展公募出品作品の
1/20スケールモデル制作も終盤。
現代芸術展、アートインレジデンス等、
来年は、作品制作が多い年になりそうです。
そんな中ではありますが、
個展を優先したいと
スケジュールを組んでます。

鉄の惑星、地球。

鉄の持つ二面性と
人間の持つ二面性の紐解きに
少しでも近づけたらと、
鉄の体温と向き合っています。
その両者の本質か沖縄にあるのでは？と、
そんなこといつも感じている
今日この頃です。