モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

民間金融機関との情報交換会


今日はリモートで船橋商工会議所の経営指導員研修をやります。
意欲ある方が揃っているので、とても楽しみです。


どうもkurogenkokuです。


昨日は、久しぶりに秩父地域の民間金融機関との情報交換会を行いました。4月から連合会に出向になり、地元の民間金融機関と疎遠になっていました。初めて名刺交換した支店長が2人。いままではこんなことなかったのに。
でもおかげさまで、昨日で一気に距離感が近づいた気がします。


それで民間金融機関からの報告によれば、いまのところ条件変更や資金繰りに窮している企業の相談はほとんどないとのこと。ゼロゼロ融資のおかげで、資金が十分にいきわたっている。統計で倒産件数が抑えられていることと、発言内容が一致していました。

一方で、据置期間の終了が眼前に迫り、企業の返済原資が十分に確保できるかどうかは、すべての民間金融機関が心配していました。実際、政府系金融機関では厳しい相談がちらほら持ち掛けられているという話もあります。

信用保証協会、政府系金融機関による公的支援が過去にないレベルに達しているため、民間金融機関に求められる役割(というより頑張りといった方が適切かもしれません)は大きく高まっています。

ポストコロナに向けた経営支援には、必ず「金融機能」がセットでついてきます。これからも密にコミュニケーションをとりながら、民間金融機関と事業者支援にあたっていかなければと、あらためて感じた次第です。

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