kurogenkokuです。
244冊目は・・・。
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公務員ムダ論 不況時代の公務員のあり方
福岡 政行 著 角川oneテーマ21
TVタックルでおなじみの著者。
最近の非常にはっきりした物言いが個人的には好きなので、本書を期待して読んでみました。
期待値が高かったのかややもの足りなさを感じてしまいました。
といいますのも大体が新聞等でおなじみな内容なので斬新さにかけているというのが本音です。
公務員給与のカットが中心ですが、頑張っている方とそうでない方がいるので、一律というのはどうも・・・。
「天下りの禁止」や「政治家の定数削減(質の悪いのは当選させないで欲しい)」などは賛成です。
公務員の削減分を有償ボランティアの活用等で補うという話は、財政難かつ少子高齢化の時代には有効な対策だとも思いました。
【目次】
第一章 公務員は国民全体の奉仕者
第二章 社会保障費100兆円時代の公務員
第三章 巨大すぎる公務員人件費
第四章 国も地方も天下り天国
第五章 格差化する地方公務員
第六章 本当に危険なのは大都市
第七章 ”どうする日本”への処方箋
終 章 鳩山政権を占う
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