補助金関連支援が終わっても、やることはたくさんあります。
どうもkurogenkokuです。
さて表題の件。
創業時において、どれだけ自己資金を持っているか、支援者なら必ず確認すると思います。
「自己資金が多ければ多いほど借入依存度がなくなるので安全性の面で好ましい」というのが、財務的視点での自己資金の重要性です。
もうひとつ忘れてはならないのが「創業に向けて、どれだけ準備してきたのか」、創業に対する想いや覚悟を確認するという意味での重要性。思いつきの創業でなければ、必要資金くらい自分で準備しておくのは当然でしょう。
では自己資金を持っていない人に、kurogenkokuはどう対応しているか・・・。
「何でもよいから仕事をして100万円資金を貯めてから、相談にきてください」とアドバイスします。創業はそんなに甘くないので、こういう助言も必要かと思っています。
でもその裏には隠れた「狙い」もあります。
「100万円貯金できる人は、たとえ事業がうまくいかなくても、返済する術を持っている」ということなんです。
事業やめて借金が残っても、別の仕事をして返済すればいい。ほとんどの方は事業と家計が一緒ですから、最終的にその人の人生が崩壊しなければいい。
ちなみに「何でもよいから仕事をして100万円の資金を貯めてから、相談にきてください」と10人くらいにアドバイスしましたが、100万円の資金を貯めて戻ってきた人は1人もいません。
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