【外部設計】
外部設計のステップは以下のとおりです。
(要求仕様の確認)
システム分析・要求定義の結果をもとに要求仕様の確認を行います。
(サブシステムの定義と展開)
システム化の対象となっている業務の範囲が大きい場合、新しい業務フローに基づいて関連性の高いものをいくつかのサブシステムとして定義します。
(画面設計)
①画面全体像の作成、②画面設計の標準化、③画面フローの設計、④画面の表現方法の検討、⑤画面レイアウト設計の手順で行われます。
(コード設計)
情報の符号化(コード化)を行います。
(論理データ設計)
サブシステムで定義されたインタフェース情報と入出力データから、システム内に蓄積すべきデータ構造とデータ項目を決定し、ファイルの仕様としてまとめます。
(外部設計書作成)
【内部設計】
内部設計のステップは以下のとおりです。
(機能分割・構造化)
外部設計で作られた業務フローから必要な機能を洗い出し、より詳細な設計を行います。
(物理データ設計)
外部設計での論理データ設計で決めたデータ項目をもとに、データの物理編成やレコードレイアウトを決めます。
(入出力詳細設計)
システムとユーザー間のインターフェースの設計を行います。
【プログラム設計】
プログラム設計のステップは以下のとおりです。
(モジュール分割)
プログラムに要求される機能を部分機能に分割し、構造化を行います。
これにより開発効率が向上します。
(モジュール仕様の作成)
データ構造を分析し、入出力データごとに階層化し、アルゴリズム(論理)を組み立てます。
(プログラム設計書の作成)
プログラム設計の結果を設計書にまとめます。
(テスト仕様の作成とデザインレビュー)テストケース、項目、テストデータの作成方法などについてまとめます。
さらにデザインレビューで検討と確認を行います。
次回は【システム開発の手順】のうち【プログラミング】以降について整理します。
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