kurogenkokuです。
先週の日経ビジネス「実践の奥義 -組織マネジメント-」では『企業流改革で日本一に』と題して甲子園で優勝した沖縄県興南高校野球部・我喜屋監督のインタビューが組まれていました。
「勝つ組織を短期間でつくる秘訣」がテーマなのですが、言葉ひとつひとつに重みがあります。
・僕の野球では「計画性のない選手」はダメです。「計画」をきちんと立てられたら、その後の行動は半分以上決まったようなものです。でも自分がとった行動について「これで良かったかな」と「省みる」行為がないといけません。
・2007年に監督を引き受けてから最初にやったのは合宿生活を送る寮の整理・整頓です。優良企業は5Sを徹底しています。
・やっぱり良い企業では小集団活動が活発です。就任してすぐ5つの委員会をつくりました。・・・(中略)・・・権限を与えると子供なりにいろいろ考え始めました。
・僕が監督を始めてから250人くらい入部しましたが7人ほどしか退部していません。・・・(中略)・・・野球のスコアボードは9回で終るけど、人生のスコアボードは一生続きます。
さすがが民間企業出身の監督です。企業でも手本になりそうな人材育成術に感銘を受けました。
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