それはさておき出題予想に入る。
ここでは店舗に関するものは(店)、工業に関するものは(工)と表示する。
【最重要分野】
街づくり3法(店) 店舗施設の基本知識(店)
生産管理の基本と生産形態(工) IE手法(工)
【重要分野】
マーチャンダイジング(店) 商店街と商業集積(店)
資材購買管理(工) 品質管理(工)
【押さえ】販売流通情報システム(店)
廃棄物等の管理(工) 生産情報システム(工)
講師の高橋先生のプロフィールをご覧いただきたい。
http://www.samurailink.com/labo/sien/member/junichi-takahashi.html
新試験制度になってすぐに診断士試験に合格されている。
専門分野の欄にも「水産物流通全般」「資材調達管理」とあり、なるほど商業、工業の両方をかじってきている。運営管理をひとりで担当しているのもうなづける。
また「TBC受験研究会」で学んだ経験があるようだ。*実は私も1年間「TBC受験研究会」で学んだ経験がある。
つまり運営管理についてはTBC受験研究会のテキストが役に立つ。*市販であれば「クイックマスター」という本があります。ただしこれも大変ボリュームがあるので要点をまとめてアップします。ご安心を。。。
次に出題予想について。まず店舗に関するものから見ていきたい。
街づくり3法については必須と考えてよい。WEBシステムの確認テストを解いてみたが「用途地域について」かなり細かいところまで突っ込んで作問している。TBC受験研究会の悪い癖である。いずれにせよ出題者からすれば簡単に問題が作れるところなのでしっかりおさえておきたい。
店舗施設については基本的な用語や意味(機能等)を覚えておこう。
マーチャンダイジングについてはGMROIなどの計算問題も考えられる。商店街と商業集積についてもライリーやコンバースの定理、ハフのモデルなどはおなじみの論点なので一通り覚えておこう。
つづいて工業に関するものである。
生産管理の基本やIE手法は初回の試験で無視するとは考えにくい。
この科目の根幹をなすところであり他の分野より明らかに優先順位は高い。詳細については今後少しずつまとめていくが、基本さえおさえてしまえば点取り科目になるということを付け加えておく。苦手意識をもたないようにしよう。
資材購買管理については講師の専門分野である。ここもMRPや在庫管理、発注方式、外注管理など多岐にわたるため順を追ってまとめていきたい。
設問数のことを考えると廃棄物や生産情報システムまで手を広げるか悩むところであるが、時流に沿っているのでおさえておく。
最後に出題範囲の中に「工鉱業技術に関する基礎知識」という分野があるがあえてはずした。
診断士試験のように大学の教授が作問しているのであれば、細かい材料の知識も問われるであろうが、ここは経営指導員向けWEB研修。そこまでやる必要などないと考える。
次回は新規事業開発について記述します。
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