モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

戦略フローを意識する


疲労困憊のときの特効薬はやはり子供の笑顔。



どうもkurogenkokuです。


中小企業診断士試験に合格された方はいよいよ実務補習が終わる頃ではないかと思います。
私は仕事柄、毎日、診断実務をやっています(笑)


グループで診断することはないので、ほとんど1人で対応するのですが、一昨日は金融機関の担当者から「是非同席させて欲しい」とお願いされたので2人で新規顧客の支援をスタートさせました。
とはいえこの1ヶ月で延べ15社に及ぶ「実務補習級」の支援をこなさないといけないので、一分一秒たりともムダに出来ません。



初めて支援に取りかかる企業に対するインタビューにかけてよい時間は長くて2時間。
事前にホームページを見たり、業界のリサーチをしておくことは当然ですが、社長との会話の中から「何がポイントなのか」「聞き漏らしては成らない情報は何か」を瞬時に判断し、質問をし続けなければ成りません。



kurogenkokuの場合、いつも心がけているのが「戦略フローを意識しながらインタビューすること」です。
→中小企業大学校でコミュニケーションスキルの講義を行った際、最も参考になったといわれたのがこの話でした。




常に自社、顧客、競合という3つのCを思い浮かべています。
自社については経営資源の視点から、私が知り得ない情報を掻い摘まんで質問し、頭の中にたたき込みます。顧客については既存顧客や見込顧客の視点、競合については現在のビジネスだけでなく今後展開しようとするビジネス上の見えざる競合についても聞いていきます。

時間が足りなければあとはメールでキャッチボールです。
マーケット情報などこちらで調べた方が早いものは質問しません。


そんな感じで朝から晩まで集中して仕事をしていると、寝ても起きても休まらないのが、充実しているのか辛いのかよくわからない今日この頃です。

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