kurogenkokuです。
昨日は、久しぶりに「中小企業退職金共済」の加入申し込みがありました。
この方は個人事業主なのですが、業容が上向きかなり所得税が発生したので、節税と従業員の福利厚生の充実といった観点から加入推進していました。
*すでに小規模企業共済には加入しています。
診断士の1次試験では頻出のこの制度。
「独立行政法人 勤労者退職金共済機構」が窓口になっており、掛金は月額5,000円から30,000円(パート等は2,000円から)まで16種類の中から選べます。
原則全従業員が加入することになっていますが、従業員によって掛金に差をつけることは可能です。掛金の変更も自由です。
配偶者や生計を一にする家族従業員は基本的に加入できません。
掛金は全額事業主が負担し、法人企業の場合は損金、個人企業の場合は必要経費として全額が非課税扱いとなります。また、従業員の給与所得にもなりません。
また新規加入助成(掛金月額の2分の1(従業員ごと上限5,000円)を加入後4か月目から1年間、国が助成)や月額変更助成(掛金月額が18,000円以下の従業員の掛金を増額する事業主に、増額分の3分の1を増額月から1年間、国が助成)とかなりの特典もあります。
さらに「独立行政法人 勤労者退職金共済機構」のホームページでは退職金のシミュレーションが簡単に行えますので、従業員のライフプラン設計のアドバイスも可能です。
参考までに「小規模企業共済」は下記にまとめてあります。
【節税効果】小規模企業共済【抜群!!】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/776.html
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