【生産統制とは】
生産統制というとなんだか難しい感じがしますが、「生産計画が予定通りおこなわれているか管理すること」と理解しておけば十分です。
【生産統制の内容】
生産統制は大きく分けて下記の3つになります。
それぞれよく押さえておいてください。
(進度管理)
文字通り納期や日程の進捗状況を管理することです。
進度管理の目的は、日程計画に対する実績の遅れをチェックすることです。
また遅れだけでなく、早く生産しすぎていないか、また多く生産しすぎていないかチェックすることも体制です。
(現品管理)
現品管理とは仕掛品の所在と数量を常に掴んでおくことです。
あるべき数量と実際の数量に乖離が生じた場合、原因の洗い出しをおこないます。
(余力管理)
生産能力と仕事量(負荷)の差を余力といいます。
負荷が生産能力を上回ると納期遅れが生じます。
理想は生産能力と余力が一致することですが、可能な限りそれに近づけるための管理といえます。
元気がないため?短いですがこれで生産統制は終了です。
次回から品質管理について整理します。
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