11日から7日間の欧州視察を終えてきました。パッシブハウス視察・薪ストーブ会社訪問等、今春の視察についで二度目のツアーでしたが、パッシブハウス研究所のファイスト博士の講義やオーストリアの森林組合職員の講演等濃密な時間をもつ事ができました。特に木製枠サッシ会社への訪問・薪ストーブ会社への訪問はそれぞれの製作工程、製作姿勢をしる上で非常に貴重な視察となりました。日本の省エネ住宅が設備に頼りすぎている現状を嘆いているだけでなく建物性能向上に貢献できるよう、どうNPO活動をすすめていくのか、課題も持ち帰ったツアーとなりました。昨日は、三重県で気密測定。1年前にはC値1を切るのが大変だった工務店さんが、あたりまえに0.9をしたまわるようになりました。一件一件のこうした努力の積み重ねが日本の住宅の有り様に変化をあたえてくれるよう願って、活動をつづけることが社会貢献になると自らにいいきかせています。
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