フィギュアスケートグランプリシリーズ中国杯。
羽生選手のフリープログラムがすごく美しいと評判なので 録画を観ることにしました。
（やっとちゃんと観直す気になりました。）
BD（ブルーレイディスク）に焼いてHDDからは削除していたので、BDをセットして
散々TVで流れた衝突アクシデントの瞬間は見たくないので チャプターを飛ばすと
どう言う訳か、フリーズしたり・コマ送りになったり・飛び飛びになったり・画面が真っ黒になったり
ちゃんと再生されません。
同じBDに入っている他の特集、ショートプログラムや、フリーも衝突の前までは
普通にチャプターで飛ばせるのに
衝突のところを避けようとすると おかしくなるのです。
「まさかちゅーごくはいののろいだろうか」なんて 一瞬思いましたが 違う違う。
目を背けたいことを見なさい
あなたが何を感じるか が大事 と言われている気がしました。
あの時は 自分の心が凍ってしまったかのように
ある意味冷静に状況を見ていた私は
「お願いだから棄権して」と言う声も出ず
「すごい！感動！」でもなく
茫然としながら
目の前のTVの中で 何が起きているのか理解しようとしていました。
心が大きく動くことはなく これまでのように号泣するでもなく
ショックで固まってしまったようでした。
羽生選手が無事に滑り切った安堵の後、
段々と恐ろしくなって来ました。
後になって色々考えたのは 人々の意見を目にしてからでした。
そしてそれにちょっと疲れてしまいました。
色んな感じ方があっていいし その感じ方・考え方はおかしいと批判するのも何だか違う・・・
何が正しいのか間違っているのか を考えることを止めて
私が感じたことは 非常にシンプル。
私は羽生結弦が大好きだ。尊敬する。
同じ時代に生きられて幸せ。
これでした。
この後のNHK杯出場について、羽生選手がどんな決断をしようとも
私のこの気持ちに変わりはなく ただ応援して行くのみです。
なんかちょっとスッキリした～
・・・追記・・・
翌日にまたBDを再生したら普通にチャプターで飛ばせましたし
早送りしても戻しても全然おかしくならない。
前日はあんなに異常だったのに。
気づきを得た直後にすっと戻ることってよくあるので、やっぱりお知らせだったのね～
と思っています。