海登り

海登り? なぜ、海に登る?
海の安全を守るため、登らなければ見れない灯台。
そんな灯台を巡っています。

石川県 舳倉島灯台へ

2010年09月05日 | インポート

禄剛埼灯台を満喫した翌日、舳倉島灯台へ逢いに行ってきました。

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お世話になった舳倉航路㈱の「ニューへぐら」です。

朝、輪島港を出航 夕方帰港の1日1往復のみです。

行きは、婦人会のイベントらしく、おばさま達でほぼ満席でした。

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ほぼ、中間地点の「七つ島灯台」。上陸できません。

三重県の「安乗崎灯台」のような四角い灯台ですね。

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輪島港より1時間30分の船旅です。

遠くに舳倉島と灯台が見えてまいりました(判りにくいですが..)

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先にお約束の「初点プレート」

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灯台全景!!おお、のっぽの灯台!!

海側にある敷地は、ヘリポートです。

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レンズの側面です。

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レンズの正面です。2面を引っ付けたような形です。

近くで見てみたいですね~。

実は、数年前までは、保安庁の職員さんが常駐されていて

毎日見学できたそうですが、今は一般公開日のみです。

さ~て、いつあるのやら。

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これが、灯台の横に建つ「へぐら愛らんどタワー」という展望塔です。

島全体が見渡せます(もちろん灯台も真横です)ので

おすすめビュースポットです。

レンズ側面と全景は、この5階から撮影しました。

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舳倉島灯台と防波堤灯台、出航する漁船とともに、お別れを。

帰りの船は、本州へ行く学生さん(多分、高校生で本州に寄宿

しているのかな)が増えたため、完全に立ち席でした。

(たまに、喫煙シートに座っていました。喫煙者でよかった)

何でも、1週間前は満員近かったらしいです。

久しぶりの離島の灯台、満喫いたしました。


禄剛埼灯台一般公開 

2010年09月05日 | 旅行記

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7月24日には、石川県能登半島の先端、禄剛埼灯台の一般公開へ

行って来ました(通称、狼煙灯台)。

ここの公開への参加は、2回目です。

ただ、今回はイベントに合わせての公開で、広場では夜の

キャンドルイルミネーションの準備をされていました。

灯台横では、ミニコンサートもあったそうです。

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初点プレートです。日本で唯一「菊の御紋」があります。

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これが、レンズです。感動です(涙)

菅島灯台と同じく、不動フレネルレンズですが

2等と4等では親子ほど大きさが違います。

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これが、レンズの内部です。

電球の周りの射光板がくるくる回り、明暗となります。

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こちらが、灯室からみた海です(光軸の高さ)

この景色、天気も雰囲気も最高です。

実は、灯室は立入禁止だったのですが、写真を撮りたいと

お願いしましたら、少しの間特別に入れさせていただきました。

七尾海上保安部の皆様、ご配慮ありがとうございました。


菅島灯台一般公開

2010年09月05日 | 旅行記

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7月18日 三重県は、菅島灯台の一般公開に行って来ました。

「登録有形文化財」と「近代化産業遺産」に選ばれた記念石碑

のイベント(除幕式??)のあと、午後より公開です。

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これが、記念石碑で紅白幕は午前中の名残です。

右は菅島小学校の児童が、浜に流れ着いた漂流物で

作った灯台のレリーフ(?)です。

ちなみに、表札(?)も新しくなり、燈光会の看板も移設されました。

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お約束の初点プレートです。

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4等不動型フレネルレンズです。

やっぱり、レンズやねぇ..いいですねぇ。

できれば、LEDに変わらないで欲しいのですが..

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灯台の中には、昔の灯器を使った「タイムカプセル」が

ありました。

そういば、山陰地方の灯台にもタイムカプセルがありました。

看板だけしか見ていませんが...

最後に、鳥羽海上保安部の皆様、お世話になりました。

皆様のおかげで楽しい時間が、あっという間に過ごせました。

人が少ないのもありましたが、サービス満点でございましたよ。

HP掲載の翌月の特別公開も、楽しそうで何よりです。