夏のヒーロー

　　　　　　by YUKI/HARCO



新潟県の野球は・・・なので、一回戦敗退というのに慣れすぎてて・・・
せめて点差が開かなければいいな、と
ビビリの私は、試合ごとに思ってたのであります。

準々決勝、見てなくて。
長男を迎えに行き眼科行く時に
「勝ってるよ」と言われ、「うそ～!?」って慌てて車のTVをつけた。
その日のことがコレだな。

準決勝、
時間を間違えてて、
子供たちとのんびり　TVでぷよぷよのすごワザを見て　すげーーーっ　と興奮してる時に
勝利の速報が出た。
ええええ？？？？　試合、午後じゃなかったっけ？
と同時に、現地応援に行ってる長男の友達からメールが来た。
（「キタ──(゜∀゜)──!!」だったらしい。笑　「強すぎワロタ」って返したらしい。おまいら…）

月曜日、決勝、ひぃ～ひぃ～ここで点差が開くのか？やだーん！
初回から打たれて　きゃぁ～～
施設訪問への道中、相手の攻撃のところは見てらんない～～～　と　つけたり消したり。
ちょうど試合の時間に、演奏して。
終わった途端に、介護士さんから　大差がついてることを聞いて
ほらな、やっぱり～、と思って本当にゴメンナサイ。

そして私たちが帰る頃から、怒涛の反撃が始まった。






中学生の時に東邦高校の坂本君（だったと思う。バンビってあだ名の）が
ものすっごい人気で　部活の先輩がきゃーきゃー言ってた。
ずっと年上の、遠い人の活躍の様に感じてた。

高校生になり、新発田農の甲子園出場決まった時、
夏休みの部活のために、すいた電車に乗り、夏の暑さと長いスカート（あの頃はこれがデフォじゃ。(^_^;）、
新発田の駅に降り立った時に、おめでとう甲子園出場　みたいな垂れ幕が　たくさん降りてて
街をあげて応援してる～　と感動したものだった。
身近な人が（芝農野球部に知りあいはいなかったと思うが）活躍する姿に　おおいに励まされたものだった。

まだまだ地元のメディアでは　文理が取り上げられています。
うちの子たちも　何か感じたことでしょう。



※上の写真は今年のじゃありませんゼ