推し活話です。
11月13日~15日
わが推しの俳優、伊藤健太郎のファンクラブ会報誌
GOLONDRINAS Journal vol.3に掲載された聖地巡りの旅に行ってきました。
初日の13日
東京出発組3名、金沢駅で奈良からの健友さん1名と合流。
総勢4名の珍道中が始まりました。
ホテルに荷物を預け、まずは近江町市場へ。
月曜日なのに、すごい人出。
人気のスポットなのですね。
ジャーナルには出ていないのに
「石丸食品」
という看板を見つけて爆上がりするGOLONDRINAS脳。
今の旬はカニ。
健太郎くんが、お顔サイズの岩牡蠣を食べていたお店も発見。
夏が旬の岩牡蠣は今の季節には当然なく、
生牡蠣はありましたが店先で食べる場所の用意はありませんでした。
ジャーナルに出ていた自販機がこれ。
ウナギ串はふわっふわでおいしかったです。
ランチの場所を探そうとするも、
どこも混んでいてお値段もなかなかにお高いので
以前に金沢を数回訪れたときに発見していた穴場スポットへ。
これほんとは教えたくないけど……
困ったらココ、まじおススメ!!
市場館(いちばかん)地下のお惣菜屋さん『夢屋』
お寿司のほかにもいろんなおかずが庶民的なお値段で充実してるんです。
イートインコーナーに席を確保して
いろんな種類のお寿司を4人でシェアして大満足!!
お腹が満たされたところで、徒歩で大樋(おおひ)美術館へ。
Journal Vol.3に掲載された、建築家で陶芸作家の奈良祐希さんと健太郎くんの対談は
ここで行われました。
大樋美術館は江戸時代初期から11代にわたって続く
加賀藩御用達の茶道具を制作する大樋焼窯元の
歴代の作品や加賀藩ゆかりの茶道具が展示されている美術館。
奈良祐希さんのお父様第11代・大樋長左衛門(年雄)さんが
館長を務めておられます。
詳しくはこちらをご参照のほど。
http://www.ohimuseum.com/index.html
中庭にさりげなく置かれた壺も素敵
美術館の館内は撮影禁止でしたが
どの作品も気品と風格に満ちていながら
黒味の強い渋い色合いに野趣が感じられる茶人好みの作風。
不勉強な私は今までその存在すら知りませんでしたが、
今回、健太郎くんがJournalで取り上げてくれたおかげで
こうして間近に触れることができました。
また一つ世界が広がっていきます。
見学後、ギャラリー(隈研吾氏の設計)で販売されている作品のお値段に驚いていると、
隣のスペースで第11代・大樋長左衛門さんと
お得意様と思しき方数名がお話されているのに気づきました。
ちょうどお話が終わってお客様をお見送りしたところで、
第11代様の方から、「こんにちは」と声をかけていただいたので
この機会を逃してなるものかと、ジャーナルのコピーをやおら取り出し
「これを見て東京から来ました!」
と来訪の趣旨をお伝えできました。
「これまで不勉強で大樋焼の存在も知らずに来た人生でしたが
これを機会に素晴らしい作品の数々に出合えて感激です!」と
お伝えしました。
すると長左衛門さんがコピーの写真を指さして
「ああ、彼何度か来ているよね。えっと名前は……」
「伊藤健太郎さんです!」
という短いやりとりのあと、
お忙しい第11代に代わり奥様が対応してくださいました。
スペースではお抹茶の提供もあります。
せっかくなので、健太郎くんと祐希さんが対談されていたテーブルでいただくことに。
なんと、歴代大樋焼のお茶碗の中から好みのお茶碗を選べるのです。
最も古いものは江戸時代の作品です。
なんて贅沢な! 手が震える(って嘘)
私が選ばせていただいたのはこちら。
お抹茶の緑とのコントラストが見事。
第〇代作とご紹介いただいたのに、失念しちゃいました。
悪しからず。
上品な和菓子とお抹茶の豊かなコクと香りを楽しみました。
対談で健太郎くんが座っていた席で
上質な時間にしばし癒されました。
夜は繁華街の片町方面へ。
金沢おでんの人気店を狙っていましたが
雨にもかかわらず、すごい行列。
あきらめて近くの居酒屋さんに入り
地酒の「ガツンと辛口」呑み比べセット行っちゃいました
初日からアートと食そしてお酒と
充実の旅です。
その2へつづく。