休憩を挟んで第二部の冒頭は
会報誌のGOLONDRINAS Journal Vol. 3の紹介から。
今回はアートをテーマに美術館を背景にたたずむ健太郎くんが表紙。
お気に入りページをチラ見せしてくれましたが、
ステージ上からでは遠くてよくわからず
「見えない~!」の声に
さらに後ずさるという、いたずらっ子健太郎発動。
ちなみにP20です。
続いて、後方のステージへ移動し、
昨年の誕生日以降1年間の振り返りエピソードトーク。
2022年夏、THREE1989(スリー)さんの楽曲「イチグラム」MV撮影。
日の出狙いで、薄暗いうちから何回も走った思い出が。
スリーさんとは、その後も連絡とってるとのこと。
8~9月 DMMTVオリジナル作品「インシデンツ」撮影。
最初はコメディ・パートだけの出演の予定だったところ、
出番が増えて、コント・パートにもたくさん出させていただいて
芸人さんたちとの間合いが、すごく勉強になったそう。
キョ―トー紅蓮會事務所のシーンは
空調もない倉庫の中にセットを作って窓閉めきって
酷暑に耐えながらの撮影だったそう。
11月 映画『ザギンでシース―』撮影
銀座はあまり縁のない場所だったけど
粋なお姉さま方を見てかっこいいなと思ったそう。
共演のベテラン俳優さんたちがなかなかに自由で
撮影本番になっても構わずおしゃべりされてて
スタッフさんも制御不能。
スタッフさんの眼差しを察して健太郎くんが会話に加わりつつ
タイミングみて「そろそろ行きましょうか」と
場の空気が悪くならないようにお仕事モードに
誘導していたそう。
20代でそんな高等コミュニケーションができるなんて
ほんとすごいと思います。
12月~1月 映画『静かなるドン』撮影
アクションあり任侠の所作あり
すごくやってみたかった世界感で嬉しかったとのこと。
「特に譲れないシーンは?」
と司会の人にふられると
まだ見ていない人のために敢えて説明はせず
そのシーンの動きを実演
「見た人はわかりますね」
ネタバレ厳禁、ご想像ください。
ヒントはユウスケです。
クランクアップはソープ店でお客さんのスーツを借りる場面💕
お店の営業が終った午前4時とか5時とかに撮影したそうで、
その後一旦帰宅して仮眠後、
その日のうちに舞台『背信者』の稽古に入ったのは
さすがにキツかったそう。
初日はセリフがまだ7~8割しか入っていない状態で
(それだけ入ってりゃ十分と思うのは素人考え?)
座長の重圧もあって初共演の方たちと親しく会話する余裕を持てなかったところ
三四郎の相田周二さんが場を和ませてくれて助かったと言っていました。
ここは僭越ながら解説させてくださいませ。
脚本・演出の小御門優一郎先生の舞台に出演経験のある相田さんは、
現時点の脚本はあくまで仮で、
セリフはこれから変わっていくことをご存じだったので、
敢えて覚える必要なしというスタンスで余裕がおありだったんです。
健太郎くんは小御門作品お初だったので、
律義にセリフ全部覚えて行こうと必死だったんですね。
舞台のアフタートークで、そうおっしゃってました。
そんな感じで手探りスタートだった背信者ですが、
稽古が進むにつれ出演者全員一致団結して、
千秋楽にはすべてやりきった達成感に満ちていたそうです。
で、ここからは新情報。
折しも6月30日13時に解禁になったほやほや情報を取って出し!!
大手の松竹さん配給の映画
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』
に出演が決定したというニュースです。
健太郎くんの役どころは
水上恒司さん演じる主役の特攻隊員・彰の親友、石丸。
いつも明るくふるまって周りを和ませるムードメーカーです。
健太郎くんそのものじゃないですか。
健太郎くん自身特攻隊には強い興味があり、
いつか演じることができたらと思っていたそう。
というのは自分の先祖に特攻隊員だった人がいて、
お母さまの実家に帰るとその人の遺影があるのだそう。
「国のために命を捧げた方々のおかげで
今の僕たちがいることを忘れてはならないと思う。
このお話を受けて、特攻隊の歴史を知るために
靖国神社に併設された資料館に行ったりと
いろいろ勉強させてもらいました」
と話してくれました。
ということでシークレットだった髪型は坊主頭。
界隈で予想していた中に正解がありましたね。
物語を支える重要な役どころのようで、期待もふくらみます。
12月8日公開予定。
奇しくも太平洋戦争が開戦したとされる日です。
それまでに私も戦争の歴史を勉強しておきたいと思います。
続いて、参加者からの質問に答えるコーナー。
ツアーの最初に質問用紙が配布されて
各自質問を記入して回収してあります。
封筒の中に入っている用紙の中から
健太郎くんが一枚引いて読み上げ、答えました。
5問くらい?
身長は180センチになりましたか?
の質問には
「俺が一番気にしていることを!」
とすねる様子に大爆笑でした。
役作りで体重を増減した最大値は?
プラスは7キロくらい。
マイナスは10キロ超。
スカーレットの武志役で、病気のために痩せるので
運動ではなく、食べる量と内容を調整したとのこと。
役者さんは大変だな~。
とてもじゃないけど、そんなに強い意志を持って体重コントロールでけまへん!
幸せを感じるのはどんなとき?
月並みながら出演した作品を見た方から拍手をもらったり
「よかった」という感想をいただいたときは
本当に幸せに感じるとのこと。
ほかの質問は失念。悪しからず!!
さて、楽しかったファンミーティングもそろそろ終わり。
健太郎くんの締めの言葉。
ファンの皆さんに支えられて今の自分があります。
感謝するはもちろんですが、
ファン同士のつながりが広がっている様子が伝わってくるのが嬉しいです。
今日もサービスエリアで「お久しぶり」と再会を喜ぶ場面も見られました。
これからもっと勉強して皆さんの期待に応えられるような
説得力のある俳優になっていきたいです。
と締めくくってくれました。
最後は出口で待っている健太郎くんのお見送りで
一人一人にグータッチ!!
ありがたや、ありがたや
もう手洗えません(笑)
おみやげは山梨のぶどうジュースと
GOLONDRINASエコバッグ
なんと健太郎くんのサイン入りです。
一枚一枚手書きしてくれたのですね。
そしてスタッフさんがビニール袋に再包装してくださったんでしょう。
初めての試みで至らない点もたくさんあるかと思いますが
温かい目で見守ってくださいと
健太郎くんが言っていましたが
なんのなんの、
本当に心のこもった思いやりにあふれたファンミーティング。
健太郎くんはじめ、社長さん、マネージャーさん、事務所の皆さんの
ファンを楽しませようとするお気持ちが伝わってきて
たくさん感動をいただきました。
最後はホテルの前でバスに手を振って
出発を見送ってくれました。
これからもお身体に気を付けて
素敵な作品づくりに邁進してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。