吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

Miltonの曲

2008年05月18日 | 音楽雑記
ブラジルのシンガー・ソングライター
Milton Nascimentoの曲は
究極のシンプル。

同じコード進行パターン
同じメロディの
繰り返しが多く登場するのだが
それが、全然飽きないし、
ちっとも陳腐に感じない。

何度聞いても、何度演奏しても
その奥深さにどうしても触れてしまう。

「つくられたもの」
ではなく
「最初からそこにあったもの」
と感じてしまう。

しかも、何だか懐かしいような
どこかで聞いたことのあるはずメロディー。
でもどこで聞いたのかわからないし
少しも古びていず、新鮮に感じる。

こういうみずみずしい感性って
何なんだろうと、いつも思う。

「命の鼓動」みたいなものなのかな?


24日のライブでは
Miltonの作品も演奏します。

ギターとパーカッションと歌だけで
どれだけその世界に入れるか?
というか、小編成だからこそ入れる魂の世界。
きのうのリハでは、そんなことを感じた。
コメント
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