メディアで使われてなんとなく日本人一般の間に定着してしまった
英語風の表現。
英語がもとになっていはいるのだけど、意味も発音も何かへんちくりんになってしまって
何がなんだかよくわからなくなっちゃってる言葉が氾濫してるな~と
常日頃思っておりました。
誤用を正すのは、何だか揚げ足取りしてるみたいで
控えていたのですが、
誤解したまま放っておくと後で困ると思って
あえて気づいた誤用に切り込んでみます。
これからもときどきこのブログで類似のネタを取り上げるかもしれません。
(あくまで構想ですので、ご期待なさらぬよう)
テレビの情報番組などでよく聞く
「フューチャー」という言葉。
今日もグルメレポートで、レポーターが
「○○と○○のフューチャリング」とか言っていた。
意味がわからん。
よく使われるのは
ライブのステージなんかで
「今日は特別ゲストでお越しいただいた○○さんをフューチャーして○○をお届けします」
みたいな感じで、皆さんなんとなく
「ああ○○さんを目立たせるんだな」
と理解されていることと思います。
でもこれも誤用。
「目立たせる」にあたる英語は
feature
読み方は「フィーチャー」に近く「フューチャー」とは言いません。
おそらく「未来」を表す「future=フューチャー」とごっちゃになって
フューチャーの方が語感がかっこよくてスタイリッシュに聞こえるから
その音で定着してしまったんではなかろうか?
と推測します。
あくまで私の推測なんで、国語学者の方とかの調査があるかどうかは
調べてみないとわかりません。
冒頭の「フューチャリング」は言っている本人は
「フューチャー」に「イング」を足して、さらにかっこよくしたつもりなんでは?
と推測しますが
もはや意味をなしてないですね。
future は動詞ではないので "ing" はつけられません。
レポーターさんが言いたかったのは
溶け合うことを表す「fusion=フュージョン」
ではないでしょうか?
個人的には、安易に英語風な言い回しで何でもかんでも表現するのは
いただけない!
特にグルメレポートとかだと
日本語での表現はもう出尽くした感があって
つい英語風な言い回しで新しさを出そうとしたくなる気持ちはわかりますが
普通にシンプルに伝えればいいじゃないですか?
「○○と○○が口の中で溶け合ってます」
のほうがわかりやすいんじゃない?
英語風の表現。
英語がもとになっていはいるのだけど、意味も発音も何かへんちくりんになってしまって
何がなんだかよくわからなくなっちゃってる言葉が氾濫してるな~と
常日頃思っておりました。
誤用を正すのは、何だか揚げ足取りしてるみたいで
控えていたのですが、
誤解したまま放っておくと後で困ると思って
あえて気づいた誤用に切り込んでみます。
これからもときどきこのブログで類似のネタを取り上げるかもしれません。
(あくまで構想ですので、ご期待なさらぬよう)
テレビの情報番組などでよく聞く
「フューチャー」という言葉。
今日もグルメレポートで、レポーターが
「○○と○○のフューチャリング」とか言っていた。
意味がわからん。
よく使われるのは
ライブのステージなんかで
「今日は特別ゲストでお越しいただいた○○さんをフューチャーして○○をお届けします」
みたいな感じで、皆さんなんとなく
「ああ○○さんを目立たせるんだな」
と理解されていることと思います。
でもこれも誤用。
「目立たせる」にあたる英語は
feature
読み方は「フィーチャー」に近く「フューチャー」とは言いません。
おそらく「未来」を表す「future=フューチャー」とごっちゃになって
フューチャーの方が語感がかっこよくてスタイリッシュに聞こえるから
その音で定着してしまったんではなかろうか?
と推測します。
あくまで私の推測なんで、国語学者の方とかの調査があるかどうかは
調べてみないとわかりません。
冒頭の「フューチャリング」は言っている本人は
「フューチャー」に「イング」を足して、さらにかっこよくしたつもりなんでは?
と推測しますが
もはや意味をなしてないですね。
future は動詞ではないので "ing" はつけられません。
レポーターさんが言いたかったのは
溶け合うことを表す「fusion=フュージョン」
ではないでしょうか?
個人的には、安易に英語風な言い回しで何でもかんでも表現するのは
いただけない!
特にグルメレポートとかだと
日本語での表現はもう出尽くした感があって
つい英語風な言い回しで新しさを出そうとしたくなる気持ちはわかりますが
普通にシンプルに伝えればいいじゃないですか?
「○○と○○が口の中で溶け合ってます」
のほうがわかりやすいんじゃない?